ディーゼル燃料

ディーゼル燃料(軽油)は、主にトラック・バスなどの商用車、建設機械、船舶、農機、自衛隊車両や非常用発電機などに幅広く使われる社会インフラの重要燃料です。

近年では単なる石油精製品としてだけでなく、環境規制対応に向けた「リニューアブルディーゼル(RD / 次世代バイオ軽油)」「合成長性燃料(e-fuel)」への移行が急速に進んでいます。

ディーゼル燃料を取り巻く主な動向

  1. 高い熱効率とトルク: ガソリン車に比べ燃費が良く、低回転で強い力を発揮するため、長距離輸送や重量物の搬送において代替が難しい領域です。
  2. 脱炭素へのシフト(HVO / RD): 廃食油などを原料とする水素化脱酸素処理油(HVO / リニューアブルディーゼル)は、既存のディーゼルエンジン改修なしでドロップイン(即時利用)可能な代替燃料として世界的に普及が進んでいます。

ディーゼル燃料・エンジン関連銘柄

従来の石油元売り・精製企業に加え、ディーゼルエンジンの効率化やバイオディーゼル(RD)製造を担う企業が主要テーマとなります。

企業名証券コードディーゼル燃料・エンジンにおける役割と関連性
ENEOSホールディングス5020国内最大手の石油元売り。軽油の安定供給基盤に加え、廃食油等を活用したリニューアブルディーゼル(RD)やSAFの精製・流通事業を推進。
出光興産5019製油所ネットワークを通じた軽油製造。豪州バイオ燃料企業への出資などを通じ、次世代バイオディーゼルの調達・供給網を構築中。
いすゞ自動車7202トラック・バス用ディーゼルエンジンの国内シェア上位。高効率エンジン開発に加え、HVO(リニューアブルディーゼル)適合エンジンの普及に対応。
日野自動車7205商用車向けディーゼルエンジンの大手。環境規制に対応した排ガス処理(DPF・AdBlueシステム)や次世代燃料適応を進める。
デンソー6902ディーゼルエンジンの核心部品である「コモンレール超高圧燃料噴射システム」の世界的大手。燃焼効率向上と低公害化を牽引。
ユーグレナ2931微細藻類や廃食油を原料としたバイオディーゼル燃料「サステオ」を展開。バスや建設機械、船舶などへの実証・供給実績が多数。
日揮ホールディングス1963国内初の国産SAF・バイオディーゼル製造プラントの建設(ReVOテック等)を手掛け、供給インフラ構築をエンジニアリング面から支援。

日経平均は 新高値を追い続け、7万円を突破!
開業2002年。23年の歴史を誇る情報サイト、NJI!
2026年も独自の視点で情報を提供いたします。
会員専用のサイトで、グロース市場を中心に新興個別銘柄の値動き、市況、株価に影響を与える個別材料・注目点・投資のヒント等をタイムリーに情報提供。
相場の流れを掴み、各種情報から投資先を選定していきたいという方におすすめです。

お申込みはこちらから