「ジャパンモビリティショー(JAPAN MOBILITY SHOW)」は、かつての「東京モーターショー」が名称とコンセプトを刷新し、生まれ変わったイベントです。
自動車産業だけでなく、様々な産業を巻き込み、未来のモビリティ社会を創造する「共創(Co-creation)の場」へと進化しています。
1. ジャパンモビリティショーの概要
| 項目 | 内容 |
| 旧名称 | 東京モーターショー(Tokyo Motor Show) |
| 刷新の背景 | 自動車が「作るもの」から「社会を動かすもの(モビリティ)」へと役割が変化していることを受け、「クルマ」だけでなく「未来のモビリティ」全般を扱うイベントとして名称を変更・拡大しました。 |
| コンセプト | 日本発の未来を世界に発信することを目指し、自動車メーカーだけでなく、IT、エレクトロニクス、スタートアップなど、幅広い産業の企業が参加し、未来の技術やサービスを提案します。 |
| テーマ(2023年) | |
| 特徴 | 単なる製品展示会ではなく、未来の生活を体験できるプログラムや、企業間のビジネスマッチング、各種エンターテイメントなども充実し、幅広い層の来場者を楽しませる工夫がされています。 |
2. 最近の開催状況と今後の予定
ジャパンモビリティショーは、「ショーイヤー(展示会)」と「プロセスイヤー(ビジネスイベント)」を交互に開催する体制を取っています。
| 開催年 | 名称 | 目的と会場 |
| 2023年 | JAPAN MOBILITY SHOW 2023 | ショーイヤー。リニューアル後初の一般公開型イベントとして東京ビッグサイトで開催され、110万人以上が来場しました。 |
| 2024年 | JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024 | プロセスイヤー。ビジネスイベントとして、幕張メッセで「CEATEC 2024」と併催。スタートアップと事業会社による未来に向けた事業共創・ビジネスマッチングに焦点を当てました。 |
| 2025年 | JAPAN MOBILITY SHOW 2025 | ショーイヤー。次回の大規模な一般公開型ショーケースとして、10月30日~11月9日に東京ビッグサイトでの開催が予定されています。 |
また、東京以外でも、2025年11月には「Japan Mobility Show Nagoya 2025」が、2025年12月には「ジャパンモビリティショー福岡 2025」が、2026年1月には「Japan Mobility Show Sapporo 2026」が開催されるなど、地域に広がっています。
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