EV離れが進む今、国土交通省、費用の一部を無利子で貸し付け これでEV充電器が普及すると思ってるとはおめでたい


2023/1/29

国土交通省は高速道路のサービスエリア・パーキングエリアに電気自動車の充電設備をつくりやすいように
NEXCO東日本などの高速道路会社が整備する際に費用の一部を無利子で貸し付け、負担を軽減する。

国内のEV充電器は約3万基と米欧や中国に比べて普及が段違いに遅れ、後進国。

今、EVに逆風が吹いているが、多くの問題は、バッテリー、充電によるトラブル。
毎日、自宅で寝る前に充電すればOK、
お手軽とのうたい文句で普及を進めようとしたが、、、

利用者のクレームを見てみると、バッテリーの残量が5%程度の低い水準で、
エンジンがが冷えているときは急速充電ができない。

30分ほど走って、エンジンを温めないと急速充電ができないようで、
適切な急速充電温度域でないと急速充電が効かないという。
つまり、緊急時には緊急対応ができないということ。

そして、日本でも問題となった大雪時の車内缶詰。
大雪で車に缶詰状態となったとき、暖房を使えない。
いつ解放されるかわからない状態で電力を一番食う暖房を使えば、
どうなるかは想像できるだろう。
バッテリーが上がればガソリン車のような、
ガソリン持ってきて再始動ということは不可能。
対応はレッカー移動のみ。
時間も、お金も段違いにかかる。

缶詰になったときに命を守る対応は、
電気毛布などの暖房グッズを社内に常備し、シガーから給電するそうだ。

ちなみにガソリン車の場合、暖房を使ってもほとんどガソリンを消費しない。

自宅で手軽に充電できるメリットはあるが、
長距離移動時には常にバッテリーの残量、残り走行距離を頭にいれて、
さらに冬場は天候を気にしながら走らなければならない。

充電スポット、インフラの整備はEV普及には必須。
現状では、2代目として所有し、近所への買い物、普段使いならいいが、
メインとしてEV一台だけの所有で、
毎日の通勤、地方住まい、旅行、ドライブ好き、、、
トラブル多発で手放す人も多いとか。

■EV自動車関連

4100 戸田工業
4080 田中化研 
7211 三菱自動車工業
7203 トヨタ自動車
7201 日産自動車
9613 エヌ・ティ・ティ・データ
6662 ユビテック
4971 メック
6728 アルバック
3089 テクノアルファ
4004 昭和電工
6502 東芝
7011 三菱重工業
8071 東海エレクトロニクス
6508 明電舎

■電池関連銘柄

6674 GSユアサ
6752 パナソニック
6937 古河電池
6955 FDK
3433 トーカロ
3515 フジコー
4217 日立化成
5216 倉元製作所
5333 日本ガイシ
5802 住友電工
6501 日立
6502 東芝
6619 ダブル・スコープ
6750 エレコム
6859 エスペック7
995 バルカー


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