FRB、0・25%利上げ、 誘導目標は5.25%〜5.5%

FRBは2会合ぶりの利上げ、政策金利を0・25%引き上げた。
FF金利の誘導目標は5.25%〜5.5%とし、22年ぶりの水準になった。

米国の6月の消費者物価指数は前年同月比3.0%上昇で、
直近のピークだった2022年6月の9.1%上昇から12カ月連続で鈍化。

FRBが目標とする2%に近づきつつあるが、
インフレの鈍化は、エネルギー価格の下落が主要因。
人手不足による賃金上昇、
それに伴う、サービス分野の価格押し上げは続いている。

パウエル議長は会合後の記者会見で
6月のCPIの伸びが想定以上に鈍ったことを歓迎したが、
「1つのデータにすぎず、もっとインフレ鈍化を示すデータをみる必要がある」
と繰り返し、景気は「緩やかに拡大している」としながらも、
インフレへの監視は怠らないとの姿勢を示した。

会員専用のサイトで、グロース市場を中心に新興個別銘柄の値動き、市況、株価に影響を与える個別材料・注目点・投資のヒント等をタイムリーに情報提供。
相場の流れを掴み、各種情報から投資先を選定していきたいという方におすすめです。
月末締めですので上旬にご入会いただけますとその分お得です。
お申込みはこちらから