前引け

REIT 業種別の空運 食料がプラスに転換し、東証指数全面安は回避した。

主力、基幹産業、時価総額上位は全面安、バリューもグロースも安い。

機関投資家の期初の売りが出ているようだ。
グロース市場も下げているため、年金の売りだけが下げの理由ではない。
年金、外人、個人と複数の主体が売っている模様。

大半の指数は9時半、日経平均は10時半に売り一巡したが、戻りはなく軟弱な引け味。
のべつ幕無しで売る特定の売り主体がいるようで、時折入る打診買い、買戻しも全て下で消化してしまう。
薄商いで値を下げている一時的な下げではなく、大商いで実弾を売ってくる本質的な売りであり、売り一巡しても新たな大口、かつ継続的な中長期投資家が現れない限り、回復は困難であろう。

昼休みの日経平均先物は戻りを試す気配はないが一段安は回避している。
後場一段安となるか?¥500安で下げ止まるか?

ここもと¥500がワンノッチとなっている感があり、下げ渋り程度は期待できる。

TOPIX33業種中、空運と食料が上昇、日経VIは久々に20台に上昇。

マザーズ指数は11:26に本日安値。

△値上がり744社 年初来高値25社
リヒトラブ 京都機械 ベルセウス ケーヨー アクセスGがS高。
北恵 北川鉄 リズム ベルセウス コーユーレンティア 佐藤食品 メディキットなどが年初来高値。

▼値下がり3269社 年初来安値222社

アルファG オプトラン ヤマハ Fコード トリプラ フーバー KNT Wスコープ ソシラ 
亀田 コーセー アースINF 松竹 コーエーテクモ 助川 日M&A 神島 ジャフコ MRT ワークマン ミクシイ 綿半 資生堂 エイケン オプテックス オープンドア
ファルテック Eレックス 手間 カチタス グッドスピードなどが年初来安値。

トランスG  アンジェス タカラバイオなどバイオの年初来安値が目立つ。

揚羽 オートサーバー ノイル 笹徳 JETなどが上場来安値。

デジタルプラスがS安。

日経平均  31,365.92  -393.96
TOPIX  2,292.04  -22.40
マザーズ指数  698.59  -18.44