9月の訪日外国人の数

9月の訪日外国人の数は、4カ月連続で200万人を超え、218万4300人で、
新型コロナウイルス感染症拡大前の2019年同月比96.1%の水準まで回復しました。
これは、日本政府が実施した水際対策の緩和や、
円安などの追い風によるものです。

国・地域別では、韓国が19年同月比で2.8倍の57万400人で最も多く、
ベトナム、台湾、米国が続きました。

中国を除くと127.8%で、調査した国や地域の半数以上で1964年の統計開始以来、9月の過去最高だったほか、
メキシコは単月の過去最高だった。
一方、中国からの旅行者は2019年の約4割にとどまっている。

今年7月から9月の訪日外国人の消費額は、1兆3904億円で、
2010年4月の調査開始以来、過去最高となりました。
これは、宿泊日数の増加や、円安や物価上昇などが影響したとみられます。

今年1月からの消費額は約3.6兆円で、
年間消費額は政府が目標とする過去最高の5兆円を上回る可能性があります。

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