ユー・エス・エス（USS）によれば、
中古車の平均落札価格は、2023年7月に前年同月比で8%低い106万6000円でした。
これは、半導体不足に伴う新車不足で価格が大幅に上昇していた前年同月からの反動によるものです。
しかし、価格は100万円を超え、新型コロナウイルス禍前と比較すると5割以上高い水準にあります。
中古車販売大手ビッグモーターの保険金不正請求問題の影響が懸念されています。
ビッグモーターの不正については
「今は見られないが、仕入れの抑制や在庫放出で中古車の需給が緩み、
8月以降の数字に影響が出る可能性がある」との業界関係者の声が多いようです。
また、政府がロシアへの中古車の輸出規制を拡大することによる、
国内の中古車市場への供給増加が、落札価格の低下を招く可能性もあります。
会員専用のサイトで、グロース市場を中心に新興個別銘柄の値動き、市況、株価に影響を与える個別材料・注目点・投資のヒント等をタイムリーに情報提供。
相場の流れを掴み、各種情報から投資先を選定していきたいという方におすすめです。
月末締めですので上旬にご入会いただけますとその分お得です。
お申込みはこちらから
