アルテミス2号(Artemis II)は、NASAが進める月有人探査計画「アルテミス計画」の第2段階にあたる重要なミッションです。
ちょうど昨日(2026年4月2日)、アルテミス2号が米フロリダ州から無事に打ち上げられ、宇宙飛行士4人を乗せた有人宇宙船「オリオン」が月周回軌道へ向けて順調に飛行を開始しました。
今回の成功を受け、株式市場でも関連銘柄への注目が非常に高まっています。
アルテミス2号 ミッション概要
- 目的: 1972年のアポロ17号以来、約50年以上ぶりとなる有人月圏飛行。月面着陸(アルテミス3号)に向けた有人システムの最終実証。
- クルー: リード・ワイズマン(船長)ら4名。カナダ人飛行士も含まれ、多国籍なミッションとなっています。
- 行程: 約10日間のミッション。月の裏側を回る「自由帰還軌道」を通り、地球に帰還します。
注目の関連銘柄(日本市場)
昨日の打ち上げ成功を受け、宇宙開発セクターの銘柄は軒並み買い気配でスタートするなど、活況を呈しています。
1. 純粋な宇宙開発関連(スタートアップ・グロース)
直接的に宇宙開発を専業とする企業は、イベントの成否に株価が敏感に反応します。
- QPSホールディングス (464A): 小型SAR衛星の開発・運用。宇宙関連の象徴株として物色されています。
- アストロスケールホールディングス (186A): スペースデブリ(宇宙ごみ)除去サービス。世界的な宇宙活動の活発化に伴い、インフラとしての需要が期待されています。
- ispace (9348): 民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」を主導。アルテミス計画の物色から連想買いが入る傾向にあります。
- アクセルスペースホールディングス (402A): 超小型衛星の設計・製造。
2. 重工・宇宙インフラ関連(大手企業)
JAXAやNASAのプロジェクトに深く関与する、実績豊富な大型株です。
- 三菱重工業 (7011): H3ロケットや月探査機の製造。アルテミス計画においても日本の主要パートナーです。
- IHI (7013): ロケットエンジンや姿勢制御装置。防衛関連としても注目されるHALO(ヘビーアセット)銘柄の一角です。
- 川崎重工業 (7012): 宇宙ステーションの居住モジュールや関連機器。
3. 特殊技術・部材関連
- スカパーJSATホールディングス (9412): 宇宙ビジネスの通信基盤。
- セレスポ (9625) / さくらインターネット (3778): 宇宙データ活用や関連イベントの支援。
今後のスケジュールと投資の視点
今回のアルテミス2号の成功により、次なるステップである**アルテミス3号(有人月面着陸)**への期待が確信に変わりつつあります。
| フェーズ | 予定時期 | 内容 |
| アルテミス2号 | 2026年4月(現在進行中) | 有人月周回飛行(打ち上げ成功) |
| アルテミス3号 | 2027年後半〜2028年 | 日本人飛行士も検討される有人月面着陸 |
日経平均は5万円後、波乱の展開へ。
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