「ハロウィン関連銘柄」は、秋の一大イベント消費や仮装文化、テーマパーク需要、菓子消費などを中心に、例年8月後半~10月にかけて株式市場で関心が高まるテーマ群です。
大きく「① コスチューム・雑貨・100円ショップ」「② テーマパーク・エンタメ」「③ 製菓・食品」「④ 相場アノマリー(ハロウィン効果)」の4つの切り口に分類されます。
1. コスチューム・雑貨・パーティグッズ(仮装・装飾需要)
仮装アイテムやパーティ用品、DIY装飾の需要を取り込む小売・生活雑貨・100均関連です。
- パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)
- 「ドン・キホーテ」を展開。コスプレ衣装、パーティグッズ、深夜営業での駆け込み需要など、ハロウィン商戦の代表格。
- セリア(2782) / ワッツ(2735) / キャンドゥ(2698)
- 100円ショップ各社。部屋の装飾品、子ども用の簡易衣装、メイク小道具など「安価にハロウィン気分を楽しむ」需要の受け皿。
- アミファ(7800)
- 100円ショップ向けにラッピング用品やイベント装飾雑貨を企画・提供するファブレスメーカー。イベント資材の出荷増が期待される。
- ドウシシャ(7483)
- キャラクターアパレルやイベント用インテリア・照明などの卸・企画。
2. テーマパーク・エンタメ・キャラクター
秋のスペシャルイベント(ハロウィンイベント)による集客増や限定グッズ販売が好材料となる企業です。
- オリエンタルランド(4661)
- 「東京ディズニーリゾート」の「ディズニー・ハロウィーン」。秋の入園者数や高客単価な限定グッズ・フードの売上に寄与。
- サンリオ(8136)
- ハロウィン限定のキャラクターコスチュームグッズやテーマパーク(ピューロランド)でのイベント展開。
- タカラトミー(7867)
- イベント向けトイやキャラクターコスチュームの展開。
3. 製菓・食品(「トリック・オア・トリート」需要)
個包装(ファミリーパック)のハロウィン限定パッケージやお菓子の詰め合わせ商戦です。
- 江崎グリコ(2206) / 森永製菓(2201) / 明治ホールディングス(2269)
- 大袋菓子の限定ハロウィンパッケージを展開。秋の行楽・パーティ需要と相乗効果。
- 寿スピリッツ(2222)
- お土産・贈答用洋菓子大手。秋の観光・ギフト需要の持ち直し。
4. 【番外編】株式市場のアノマリー「ハロウィン効果」
ハロウィンは個別銘柄の材料だけでなく、市場全体のアノマリー(経験則)としても有名です。
- 「10月末に買って、翌年4月末に売る(Sell in Mayの前段階)」
- 米国市場を中心に「10月末(ハロウィン前後)に株を買い、翌年5月の連休前に売却するのが最も投資効率が良い」とされるアノマリーが存在します。ヘッジファンドの45日ルール(11月決算に向けた換金売り)が10月中旬~下旬に一巡し、年末株高(クリスマス・ドレッシング買い)へ向かう需給のタイミングと重なるためです。
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