「異次元」の少子化対策は「N分N乗方式(世帯単位課税)」の導入?■少子化対策関連銘柄 

2023/2/6

N分N乗方式は、
Nは世帯単位で納税額を決めるための、「家族の人数」を表し、
独身は1、配偶者がいれば1を足し2。
子どもがいる場合は第1、第2子が各0.5、
第3子以降は各1を加算して求める。
世帯の合計所得をNで割り、税率を掛け合わせた後、
今度はNを掛けて納税額を算出する。

N分N乗方式が導入されると子供が多いと税金を抑えられるといわれるが、
減税額は共働きよりも片働きの方が大きくなり、
女性の社会進出を抑制しかねないと指摘の指摘や、
高い税率が課されている高所得者ほど大きな利益があると、
格差が拡大する弊害なども言われている。

N分N乗方式は、1946年にフランスで導入されたが、
個人単位で課税される日本で、
フランス式の世帯単位課税に切り替えるのは課題も多い。

さて、これが異次元の対策なのか?
異次元の「異」は「違」?
高所得者の「胃」をさらに満たす胃次元?

増税派の現政権が減税につながる対策をとるとは考えにくいとの声も。


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