MSCI指数から中国66社除外:中国市場への懸念強まる


市場混乱の影響で中国企業除外

中国株式市場の時価総額減少を受け、MSCIは世界的なベンチマーク指数から66社を除外
除外は2月29日実施、MSCI ACWI指数にも反映
除外企業には金地(集団)、緑城中国、中国南方航空、平安健康医療科技など
インデックスファンドは除外銘柄をポートフォリオから外す必要
中国市場への懸念は根強い

中国不動産セクターの問題や低迷する消費への懸念から、世界のポートフォリオにおける中国のウエートは低下
インドなどの台頭が目覚ましい
中国・香港株式市場に対する悲観的な見方が根強く、先週の株価上昇は失速
投資家は中国へのエクスポージャーを減らしている

ファンダメンタルズの弱さ、金融不安、規制の不透明さ、カントリーリスクへの懸念から投資家は中国への投資を減らしている
一部投資家は既に損失が発生している
5社が追加

MSCI中国指数には家電メーカー、美的集団など5社が加わる
MSCI ACWI指数全体では24銘柄を追加、101銘柄を除外

24年、 新年から新NISA開始で個人資金が株式市場に怒涛の如く流入し、
バブル後高値の更新相場に突入。
昇り龍相場。

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