LTCMショック

LTCM(ロングターム・キャピタル・マネジメント)とは、
1994年に設立されたヘッジファンド。

1997年に発生したアジア通貨危機と、
その煽りを受けて1998年に発生したロシア危機により、
高いレバレッジをかけたデリバティブ取引などの巨額ポジションに損失が発生した。

損失以外に、高いレバレッジをかけたデリバティブ取引があったため、
LTCMがすぐに破綻すると、不安定となっていたマーケットに甚大な影響を与え、
世界恐慌を引き起こす可能性も危惧された。

金融市場を混乱させないために、
ニューヨーク連邦準備銀行は米大手10銀行の幹部を集め、
LTCMへの資金支援と徐々に解体していくという方針がとられた。

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