スタンダード市場への移行177社が申請

東証の市場再編に伴い、2022年4月からプライム、スタンダード、グロースの3つの市場区分が導入されました。旧東証1部企業のうち、338社が自主的にスタンダード市場に移行しました。

東証は、2025年3月までに旧東証1部企業すべてが新市場区分に移行するよう求めていますが、上場維持基準を満たさない企業も多く、上場廃止のリスクがありました。

そこで、東証は2023年4月から9月までの間、上場維持基準を満たさない企業に対して無審査でスタンダード市場への移行を認める特例措置を設けました。

この特例措置に、アートネイチャー、ライトオン、シナジーエステティック、東レエンジニアリング、日野自動車、など177社が申請し、承認されました。
これらの企業は、2023年10月20日にスタンダード市場に移行します。

これにより、旧東証1部からスタンダード市場に移行する企業は計500社を超えました。

プライムからスタンダードへの降格ラッシュ続く

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