特定口座年間取引報告書

特定口座年間取引報告書とは、特定口座を開設した居住者等の氏名、住所、その年中に譲渡した上場株式等の譲渡対価の額、取得費の額、譲渡に要した費用の額、信用取引の差損益の額等を記載し、年間の譲渡損益等を集計した報告書です。

特定口座は、株式や投資信託などの金融商品を売買する際に、譲渡所得や配当所得の源泉徴収を金融商品取引業者(証券会社など)が行う制度です。特定口座を開設すると、証券会社から特定口座年間取引報告書が交付されます。

特定口座年間取引報告書は、確定申告を行う際に必要となる書類です。譲渡損益や配当所得の額が一定額を超える場合は、確定申告を行う必要があります。特定口座年間取引報告書を基に、確定申告書に譲渡損益や配当所得の額を記載します。

特定口座年間取引報告書には、以下の情報が記載されています。

  • 氏名、住所
  • 特定口座の種類
  • 譲渡した金融商品の種類
  • 譲渡した金融商品の銘柄
  • 譲渡した日付
  • 譲渡対価の額
  • 取得費の額
  • 譲渡に要した費用の額
  • 信用取引の差損益の額
  • 年間譲渡損益の額
  • 年間配当等の額

特定口座年間取引報告書は、証券会社から毎年1月末までに郵送されます。電子交付サービスを申し込んでいる場合は、インターネットでダウンロードすることもできます。

特定口座年間取引報告書の記載内容に誤りがある場合は、証券会社に訂正を依頼してください。

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