東証、現物取引時間を30分延長

東証の取引時間は、2024年11月5日より30分延長されます。現在の取引終了時刻は午後3時ですが、これを同3時半とすることになります。

東証は、2021年5月に「市場機能強化に向けた検討ワーキング・グループ」を設置し、取引時間の延長を含む市場機能強化に向けた検討を進めてきました。その結果、2023年9月20日に、取引時間の30分延長を正式決定しました。

取引時間の延長は、近年、多様化する投資家のニーズに対応するため、また、国際競争力を高めていくために求められていました。今回の延長により、投資家は、より幅広い時間帯に取引を行うことができるようになります。

具体的には、以下のようなメリットが期待されます。

海外市場の動向や海外の経済事象に応じたヘッジ取引機会の提供
投資家の利便性や国際競争力、レジリエンスの向上
企業の開示変化への対応
なお、東証は、さらなる取引時間の延長についても検討を進めていく方針です。

PTS取引時間延長

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