日本人人口が減少、外国人は増

総務省の発表によると、日本国内の日本人人口は、2023年1月1日現在で1億2242万3038人で、
前年から80万523人減少しました。
これは、2009年をピークに14年連続の減少であり、前年比の減少幅は過去最大です。

出生者数は、2022年度に77万1801人で、調査開始以降最少となりました。
死亡者数は、156万5125人で、出生者数を大きく上回りました。
このため、自然減は79万3324人と、調査開始以降最大となりました。

都道府県別では、2022年まで人口増加が続いていた沖縄県が、
2023年に初めて減少に転じたため、47都道府県全てで日本人人口が減少しました。
最も減少率が小さかったのは東京都の0.12%で、最も減少率が大きかったのは秋田県の1.71%でした。

日本人の65歳以上の高齢者人口は、3568万5383人で、
1994年の調査開始以降初めて減少しました。
市区町村別で最も高齢者割合が大きかったのは群馬県南牧村の67.52%でした。
14歳以下の年少人口は、1447万5473人で、調査開始以降、29年連続で減少しました。

外国人の人口は、299万3839人で、3年ぶりに増加しました。
外国人人口は全都道府県で増加し、最も増えたのは東京都の6万3231人増でした。
東京都は日本人と外国人を合わせた総人口が、全国で唯一増加しました。
来日などによる社会増の増加率が最も大きかったのは大分県の30.53%でした。

日本人と外国人を合わせた総人口は、1億2541万6877人で、
前年比51万1025人減少しました。
全国の世帯数は、6026万6318世帯で、1世帯当たりの平均構成人数は2.08人でした。

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