掉尾の一振

掉尾の一振とは、年内最後の取引日の「大納会」に向け、株価が上昇することをいいます。
年末の節税対策(含み損の解消)の売りが一巡し、休暇入りで商いの細る中、売り圧力が減少。
新年相場への期待感や、ファンド等による期末のドレッシング買いなどで株が上がることがあるからです。

「掉尾(とうび)」とは「物事が最後になって勢いの盛んになること」で、もともとは尾を振ることや、物事・文章などの終りになって勢いを奮うこと。
また「終り頃、最後」という意味で、物事の最終局面で勢いを増すといったニュアンスから来ています。

掉尾の一振と同じような現象は米国株式市場でも見受けられ、「サンタクロース・ラリー」と呼ばれています。


子(ね)は繁栄、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる、
辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、
戌(いぬ)は笑い、亥(い)固まる
今は「卯跳ね、辰巳天井」の「黄金の3年」
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