2026年1月現在、日米間の巨大な投資パッケージ(対米投融資)の一環として、人工ダイヤモンド(合成ダイヤモンド)の米国生産事業が大きな注目を集めています。
これは、半導体や高精度加工に欠かせない戦略物資の供給網を、中国依存から脱却させることが主な狙いです。関連銘柄を「本命」から「周辺」まで整理してご紹介します。
1. 人工ダイヤモンド関連の主要銘柄
【本命:製造・技術・基盤】
- EDP (7794)
- 特徴: 人工ダイヤの原料となる「種結晶」の製造で世界屈指の技術を持つ。
- 材料: 対米投資の報道を受け、最も純粋な「人工ダイヤ銘柄」として市場の関心が高まっています。
- 住石ホールディングス (1514)
- 特徴: 子会社の「オリエンタルダイヤモンド」を通じて工業用人工ダイヤの製造・販売を手掛ける。
- 材料: 米国での生産計画において、協力企業や恩恵を受ける企業として名前が挙がりやすい銘柄です。
- 旭ダイヤモンド工業 (6140)
- 特徴: ダイヤ工具の最大手。
- 材料: 合成ダイヤの安定供給が実現すれば、製品コストの低減や新製品開発に有利。工業用ダイヤの需要拡大が直接の追い風になります。
2. 周辺・サプライチェーン銘柄
人工ダイヤモンドは「宝石」としてだけでなく、**「次世代半導体(パワー半導体)」**の材料としても極めて重要です。
- 住友電気工業 (5802)
- 人工ダイヤの合成技術で長い歴史を持ち、放熱基板などの産業用分野に強い。
- ジェイテックコーポレーション (3446)
- 次世代半導体向けに、ダイヤモンド基板の表面を極限まで平滑にする研磨技術などを保有。
- Mipox (5381)
- ハードディスクや半導体の研磨剤・研磨布を手掛けており、ダイヤモンド基板の加工プロセスで関与が期待されます。
3. 米国市場の関連銘柄
対米投融資が進む中で、米国内で事業を展開するプレイヤーも無視できません。
- アングロ・アメリカン (NGLOY)
- 傘下に世界最大のダイヤ企業デ・ビアス (De Beers) を持ち、同社の人工ダイヤ部門「エレメント・シックス」が今回のプロジェクトに関与すると報じられています。
- シグネット・ジュエラーズ (SIG)
- 全米最大の宝石小売チェーン。宝飾用としての人工ダイヤ(ラボグロウン・ダイヤモンド)の普及を牽引。
日経平均は5万円後、波乱の展開へ。
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