台湾加権指数

台湾加権指数(TAIEX)について、2026年1月22日の最新状況と、その特徴・今後の見通しを分かりやすく解説します。

1. 最新の市場状況(2026年1月22日)

本日の台湾市場は、前日の大幅下落から一転し、大幅に反発して取引を終えました。

項目騰落
現在値(終値)31,705.42+459.05 (+1.47%)
本日の高値31,890.62史上最高値を一時更新
年初来騰落率約+8%2026年に入り非常に強い推移

1月21日は欧米の貿易摩擦懸念から500ポイント超の急落を見せましたが、22日は主力株であるTSMC(台湾積体電路製造)などが買い戻され、一時は31,890ポイントまで上昇し、史上最高値を更新する場面もありました。


2. 台湾加権指数の主な特徴

台湾加権指数は、台湾証券取引所に上場する全銘柄の時価総額を加重平均して算出される指数です。

  • 「TSMC指数」とも呼ばれる偏り:世界最大の半導体ファウンドリであるTSMCが指数の約3割を占めています。そのため、指数全体の動きは「世界の半導体需要」や「米国のハイテク株(ナスダック)」と非常に強く連動します。
  • AI関連の集積地:TSMC以外にも、鴻海(フォックスコン)やメディアテックなど、AIサーバーやチップ設計の主要企業が上位を占めており、現在のAIブームの恩恵を最も受けている市場の一つです。

3. 2026年の見通しとポイント

現在、指数は31,000ポイントの大台を超えて推移しており、市場の勢いは依然として強いと言えます。

  • 成長の原動力: AIサプライチェーンからの収益貢献が本格化しており、2026年末に向けてさらなる上昇を予想するアナリストも多いです。
  • リスク要因: 米中関係や欧米の貿易政策の影響をダイレクトに受けやすい点には注意が必要です。昨日(21日)のような急落は、地政学的リスクに対する市場の敏感さを示しています。

豆知識:

加権指数が30,000ポイントを超えたことで、わずか1%の変動でも300ポイント以上の上下となります。以前よりもボラティリティ(変動幅)が大きく感じられるフェーズに入っています。
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