ジャパン・アクティベーション・キャピタル(Japan Activation Capital, JAC)は、日本の大手上場企業を投資対象とするエンゲージメントファンドを運用している投資会社です。
主な特徴と事業内容:
- エンゲージメント投資: 投資先企業の経営陣と信頼関係を構築し、戦略的なイニシアティブの提言や実行支援を通じて、企業価値の向上と持続的な成長を目指します。単なる株主としてではなく、企業と協働して変革を支援する姿勢が特徴です。
- 投資対象: 東京証券取引所に上場する大手企業が中心です。
- 大規模ファンド: 2024年4月に募集を完了した初号ファンドでは、約1300億円という巨額の資金を集めました。
- 設立者: 元カーライル・グループ副代表の大塚博行氏が設立しました。
- 目的: 日本企業が持つ潜在力を顕在化させ、日本経済の活性化に貢献することを目指しています。
最近の投資実績:
2025年7月7日には、以下の企業への投資を発表しています。
- オムロン: 約300億円弱の投資を行い、約4%の株式を保有。
- タダノ: 約150億円弱の投資を行い、11%強の株式を保有し筆頭株主となっています。
ジャパン・アクティベーション・キャピタルは、日本の企業価値向上と経済活性化に貢献する、新たなタイプの投資会社として注目を集めています。
開業2002年。
23年の歴史を誇る情報サイト、NJI!
会員専用のサイトでは、グロース市場を中心に新興個別銘柄の値動き、
市況、株価に影響を与える個別材料・注目点・投資のヒント等を
タイムリーに情報提供。
テーマ株やIPOまで、相場の流れを掴み、
各種情報から投資先を選定していきたいという方におすすめです。