「カルコパイライト」は、日本語では「黄銅鉱(おうどうこう)」と呼ばれる鉱石のことです。
カルコパイライト(黄銅鉱)の概要
- 鉱物としての特徴:
- 化学組成: CuFeS$_2$(銅・鉄・硫黄からなる硫化鉱物)
- 色: 採掘された直後は真鍮のような黄色で、金属光沢を持ちます。
- 変色: 空気にさらされると酸化して、青色、紫色、虹色などに変化することがあります。この虹色の輝きから「レインボーストーン」と呼ばれることもあります。
- 硬度: モース硬度は3.5〜4と比較的柔らかい鉱物です。
- 名前の由来:
- ギリシャ語で「銅」を意味する「χαλκός(カルコス)」と、「火の~」を意味する「πυρίτης(ピュリテース)」が組み合わさって名付けられました。
- 用途:
- 主要な銅鉱石: 銅の重要な鉱石として、古くから採掘されてきました。
- パワーストーン: 金運アップや成功、ネガティブなエネルギーからの保護など、さまざまな意味を持つパワーストーンとしても扱われます。
- 黄鉄鉱との違い:
- 見た目が似ている「黄鉄鉱(パイライト)」と混同されることがありますが、黄銅鉱は黄鉄鉱よりも黄色味が強く、硬度が低い(柔らかい)ことで区別できます。
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