「トランププロジェクト第一弾」という言葉は、現在(2026年2月)の文脈では主に「日本による対米投資・融資の第1弾プロジェクト」を指しています。
トランプ大統領が2026年2月17日(米国時間)にSNSで「日本との大規模な貿易協定が始動した!」と投稿し、大きな話題となっているトピックです。
1. 内容のポイント
この「第1弾」は、総額約360億ドル(約5.5兆円)規模の事業とされており、主な内容は以下の通りです:
- オハイオ州: ガス火力発電事業
- ジョージア州: 重要鉱物(サプライチェーン強化)関連プロジェクト
- テキサス州など: エネルギー・インフラ関連
これらは、日米間で合意された投資計画の具体的な実行フェーズに入ったことを意味しています。
2. 背景:なぜ「第一弾」なのか
トランプ政権(第2次)は「米国第一主義(America First)」を掲げ、他国に対して米国国内への投資と雇用の創出を強く求めています。日本政府および企業がこれに応える形で、大規模な投資パッケージを提示しており、今回の発表はその「実行プログラムのトップバッター」として位置づけられています。
その他の可能性
もし、投資の話ではなく「就任直後の政策」としての第一弾を指している場合は、以下の内容が該当します(2025年1月の就任直後に行われたもの):
- エネルギー政策: バイデン政権時代の環境規制の撤廃、石油・ガス掘削の促進。
- 国境管理: 国境の壁建設の再開や移民規制の強化。
- 行政改革: 政府効率化省(DOGE)による歳出削減プロセスの開始。
プロジェクトは、総額360億ドル(約5.5兆円)規模で、主に「ガス火力発電」「重要鉱物」「LNG(液化天然ガス)」の3分野が柱となっています。
1. ガス火力発電関連(オハイオ州プロジェクト)
オハイオ州で「史上最大規模」の9.2ギガワット級ガス火力発電所を建設する計画です。ガスタービンやインフラ設備に強みを持つ企業が注目されています。
- 三菱重工業 (7011)
- 世界トップクラスのシェアを誇る高効率ガスタービンを手掛けており、本命視されています。
- IHI (7013)
- 発電プラント設備やガスタービン関連で実績が豊富です。
- 放電精密加工研究所 (6314)
- ガスタービン部品の加工を手掛けており、トランプ氏の発表直後に買い気配となるなど市場の反応が顕著です。
2. 重要鉱物・サプライチェーン関連(ジョージア州プロジェクト)
電気自動車(EV)やハイテク産業に不可欠な重要鉱物のサプライチェーン構築に関するプロジェクトです。
- 住友金属鉱山 (5713)
- リチウムイオン電池材料や重要鉱物の精錬に強み。
- 豊田通商 (8015)
- リチウム資源の確保やサプライチェーン構築に積極的で、米国での事業拡大が期待されます。
3. エネルギー・LNG関連(テキサス州プロジェクト)
エネルギー自給と輸出拡大を目指すトランプ政権の方針に沿った、LNG施設の整備計画です。
- 日揮ホールディングス (1963) / 千代田化工建設 (6366)
- 海外のLNGプラント建設(EPC)で世界的な実績があり、インフラ整備の受注期待がかかります。
- INPEX (1605)
- 米国でのエネルギー開発・輸出事業の拡大が追い風となります。
4. その他・関心を示している企業
- ソフトバンクグループ (9984)
- 報道(Bloomberg等)によると、今回の対米投資プロジェクトに関心を示しているとされており、資金供給やITインフラ面での関与が注目されます。
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