IPOのルール改正 ブックビルディング


2023年10月から、新規公開株式(IPO)のルールが一部改正されました。そのうち、ブックビルディングに関する改正内容は以下のとおりです。

ブックビルディング
ブックビルディングとは、仮条件の範囲内で投資家の需要をとりまとめる手続きのことです。従来は、ブックビルディングの終了後に公開価格を決定し、抽選で当選者を決めていましたが、改正後は、公開価格の決定と同時に抽選を行うようになりました。

これまでのIPOでは、仮条件の範囲外で公開価格を設定したい場合、
ブックビルディングから再度行うという運用がなされていました。
しかし、2023年10月以降のIPOからは、一定の範囲であれば、
再度の需要申告を行うことなく公開価格を設定できるようになりました。

具体的には、公開価格が仮条件の下限の80%かつ上限の120%以下の範囲であれば、
あらかじめ訂正目論見書または訂正有価証券届出書にその旨が記載されている場合に限り、
再度の需要申告を行うことなく公開価格を設定できます。

また、売出数量についても同様に、
仮条件決定時の売出数量に対し80%から120%の範囲内で変更が行えるようになりました。

子(ね)は繁栄、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる、
辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、
戌(いぬ)は笑い、亥(い)固まる
今は「卯跳ね、辰巳天井」の「黄金の3年」
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