2026年のラマダン(断食月)は、現在まさにその期間中にあります。
今年のラマダンは、中東情勢の激変(イランの新体制移行やホルムズ海峡の緊張)と重なっており、例年以上に国際社会がその動向を注視する神聖な1ヶ月となっています。
2026年(ヒジュラ暦1447年)の日程
- 開始: 2026年2月18日(水)の日没後から
- 終了: 2026年3月19日(木)の日没まで(予定)
- 断食明けの祭り(イード・アル=フィトル): 3月20日(金)〜22日(日)頃
現在はラマダンの後半(第4週)に入っており、ムスリムにとって最も神聖とされる「ライラトル・カドル(みいつの夜)」を控えた、信仰心が最も高まる時期です。
2026年特有の状況とリスク
今年のラマダンは、単なる宗教行事にとどまらず、以下の地政学的・経済的文脈で語られています。
- イラン新体制と「聖戦」の呼びかけ 3月8日に最高指導者に就任したモジタバ・ハメネイ師は、ラマダン期間中であることを強調し、イスラム世界の一致団結と「抵抗」を呼びかけています。特に金曜礼拝(3月13日がラマダン最後の金曜日)での発言は、ホルムズ海峡の封鎖継続や対米姿勢を左右するとして警戒されています。
- ホルムズ海峡封鎖による「イフタール」への影響 海峡の事実上の封鎖により、中東諸国や近隣諸国でも物流が滞っており、断食明けの食事(イフタール)のための食材価格が高騰するなど、庶民の生活にも影を落としています。
- テロ・治安への警戒 外務省などは、ラマダン期間中は宗教的熱狂に乗じたテロのリスクが高まるとして、特にイスラム圏への渡航者や滞在者に注意を呼びかけています。2026年は特に2月末からの軍事衝突の影響もあり、各地で緊張が続いています。
経済・市場への視点
投資家やアナリストの視点では、ラマダン明けの「イード(3月20日〜)」が、中東情勢のひとつの節目(停戦の模索か、あるいはさらなる激化か)になると予測されています。また、この時期はイスラム圏の経済活動がスローダウンするため、外交交渉の進展が遅れる要因にもなり得ます。
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