1. 「市場区分の再編」を形だけに終わらせない
2022年4月に、東証は「プライム・スタンダード・グロース」の3区分に再編されましたが、当初は「単に名前が変わっただけで、中身が変わっていない」という批判がありました。
- 目的: この会議は、再編後の各市場が「本来期待される役割(投資家との対話や持続的成長)」を果たせているかを検証するために設置されました。
- 狙い: 日本市場全体の魅力を高め、海外投資家からの資金を呼び込むことです。
2. 上場企業への「資本効率」の追求(最重要)
投資家の間で最も話題になった「PBR(株価純資産倍率)1倍割れ」の是正勧告などは、この会議での議論がベースになっています。
- 資本コストを意識した経営: 「利益を出しているか」だけでなく、「資本をどれだけ効率的に使って価値を生んでいるか」を企業に開示・説明するよう求めています。
- 「プライム市場」のクオリティ維持: 基準に満たない企業に対する経過措置(特例)をいつまでも続けないなど、上場維持基準を厳格化する方針が固められました。
3. コーポレートガバナンス(企業統治)の進化
単にルールを守るだけでなく、「実質的な対話」を重視しています。
- 英文開示の拡充: 外国人投資家が情報を得やすくするため、資料の英語化を強く推進。
- 社外取締役の質の向上: 名前だけの役員ではなく、企業の意思決定をしっかり監視・サポートする体制を求めています。
日経平均は5万円後、波乱の展開へ。
開業2002年。23年の歴史を誇る情報サイト、NJI!
2026年も独自の視点で情報を提供いたします。
会員専用のサイトで、グロース市場を中心に新興個別銘柄の値動き、市況、株価に影響を与える個別材料・注目点・投資のヒント等をタイムリーに情報提供。
相場の流れを掴み、各種情報から投資先を選定していきたいという方におすすめです。



