一般社団法人 京都ヒューマノイドアソシエーション(KyoHA)は、日本発・純国産のヒューマノイドロボット(人型ロボット)の開発・社会実装を推進するための産業連携の枠組みです。
🌟 主な目的と活動内容
KyoHAは、AIやソフトウェアの進化が進む一方で、ハードウェア領域における国産開発体制や産業としての統合的な取り組みが未整備という課題を打破するために設立されました。主な活動目的は以下の通りです。
- ハードウェア開発の国産連携体制構築: 日本が誇る精密部品、アクチュエーター、センサー、油圧制御などの高度な技術を結集し、ヒューマノイドロボットのハードウェア開発に特化した産学連携ネットワークを構築します。
- 京都を中核としたサプライチェーン構築: 製造・試作・検証・導入までを見据えた国産サプライチェーンを再設計し、持続可能な産業基盤を京都から構築することを目指しています。
- ヒューマノイドの社会実装と産業競争力の強化: 純国産ヒューマノイドを社会に送り出すことで、日本のロボット開発競争力を高め、経済的な波及効果を促進します。
🤝 設立メンバーと参画企業
KyoHAは、以下の企業・機関が中心となって設立されました(2025年時点)。
- 中核メンバー:
- 早稲田大学
- 株式会社テムザック(ロボット開発)
- 村田製作所
- SREホールディングス
- その他の参画メンバー(一部):
- 沖縄科学技術大学院大学
- マブチモーター
- カヤバ
- NOK株式会社
- ヒーハイスト株式会社
🔧 開発するロボットの系統
実用性の高いヒューマノイドの実現を目指し、2系統のモデルを製作する予定です。
- パワー重視モデル:
- 想定用途: 災害現場や建築・土木など、過酷環境下での活動を想定した高出力型。
- 俊敏性・機能性重視モデル:
- 想定用途: 国内研究者が使える日本製モデルとして、成人サイズで俊敏性や機能的な動作を行うことを目指し、将来的にロボカップへの提供なども計画されています。
純国産の人型ロボットは、人間に適した既存の設備や道具(階段、エレベーター、電動工具など)をそのまま利用できる「現場フレンドリー」な汎用性の高さが期待されています。
日経平均は5万円後、波乱の展開へ。
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