解放の日2.0

「解放の日2.0」と今後の展望
ジョーンズ・トレーディングのマイケル・オルーク氏は、
トランプ氏が通知した新しい関税率が発動される8月1日を「解放の日2.0」と表現し、
この日までに交渉が合意に至らず、新たな関税がなし崩し的に発動されれば、
再び株安が起こる可能性を指摘しています。

4月にトランプ氏が厳しい相互関税を発表した「解放の日」の後、
世界的に株安が進んだ経緯があるため、
市場は今回も最終的には同様の展開になると考えている可能性があります。

市場参加者は、トランプ氏が高い関税率を掲げても、
最終的には交渉によって引き下げられると楽観視しているようです。
実際、米国の予測市場では、EUへの30%追加関税が8月に発動される確率は3割未満と見積もられています。

市場では「TACO(トランプ米大統領はいつも腰砕けになる)と揶揄されているトランプ大統領が、
勝利宣言だけしていずれ引き下がると見る向きも多いようです。

開業2002年。
23年の歴史を誇る情報サイト、NJI!
会員専用のサイトでは、グロース市場を中心に新興個別銘柄の値動き、
市況、株価に影響を与える個別材料・注目点・投資のヒント等を
タイムリーに情報提供。
テーマ株やIPOまで、相場の流れを掴み、
各種情報から投資先を選定していきたいという方におすすめです。

お申込みはこちらから