インフォスティーラー

インフォスティーラー(Infostealer)は、ユーザーのコンピューターから機密情報を盗み出すことを目的としたマルウェアの一種です。

盗まれる可能性のある情報
インフォスティーラーが狙う情報は多岐にわたりますが、主に以下のようなものが挙げられます。

認証情報: ユーザー名、パスワード、PINコードなど、オンラインアカウントへのログインに必要な情報。
クレジットカード情報: クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードなど。
個人情報: 氏名、住所、電話番号、メールアドレス、社会保障番号(米国の場合)など。
機密文書: 業務関連の文書、個人的なファイル、医療記録など。
Cookie: ウェブサイトのログイン状態を維持するための情報。
仮想通貨ウォレットの情報: 仮想通貨の送受信に必要な情報。
感染経路
インフォスティーラーは、様々な経路でコンピューターに侵入します。一般的な感染経路には、以下のものがあります。

フィッシング詐欺: 偽のメールやウェブサイトを通じて、悪意のあるリンクをクリックさせたり、ファイルをダウンロードさせたりする。
悪意のあるダウンロード: 不審なウェブサイトからのソフトウェアダウンロード、または信頼できないソースからのファイル共有。
ソフトウェアの脆弱性: オペレーティングシステムやアプリケーションのセキュリティホールを悪用する。
マルバタイジング: 悪意のある広告をクリックさせることで、知らないうちにマルウェアをダウンロードさせる。
感染したUSBドライブ: 感染したUSBドライブをコンピューターに接続することで自動的にマルウェアが実行される。
インフォスティーラーから身を守るには
インフォスティーラーから身を守るためには、以下の対策が有効です。

強力なセキュリティソフトウェアの使用: 信頼できるウイルス対策ソフトやエンドポイントセキュリティソリューションを導入し、常に最新の状態に保つ。
ソフトウェアの定期的な更新: オペレーティングシステム、ウェブブラウザ、その他のアプリケーションを常に最新の状態に保ち、既知の脆弱性を修正する。
強力なパスワードの使用と多要素認証: 推測されにくい複雑なパスワードを使用し、可能であれば二段階認証や多要素認証を設定する。
不審なリンクやファイルの開封を避ける: 知らない差出人からのメールや不審なウェブサイトからのダウンロードには細心の注意を払う。
データのバックアップ: 重要なデータを定期的にバックアップし、万が一のデータ損失に備える。
ネットワークのセキュリティ: 公衆Wi-Fiの利用を避け、VPNを使用するなど、安全なネットワーク接続を心がける。

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