1357  日経ダブルインバース

12月2日、日経平均¥27000に迫り、上場来安値¥520まであった。

これは日経平均にダブルで逆に連動するETF。
日経平均が一日1%下げると、ダブルインバースは一日2%上げる設計。
逆に1%上げると2%下げる。

一カ月で10%上下したら、20%上下する訳ではない。
あくまで日々、日時の変動率に倍の率で連動する設計。

11月27日時点、1.13億口の信用残と前週比で増加している。
この期日は、半年後、2021年5月に回って来る。
平均買い値を¥740と仮定して¥808億規模の信用のシコリとなる。

11/20日時点、現物の投資口数は、5億1652万口と、直近10営業日で3割増。
このシコリは、¥4000億レベルとなる。

6月の時点にあった1億口規模の信用買い残は、現在、信用期日が接近中、
反対売買を迫られているが、信用の返済売りに新たな新規買いが向かい整理が付かない状態。
この残は、結果として、先物の買い需要となる。

さらに7月戻り高値¥835、1.23億口の買い残の期日が、2021年1月に接近。
8月の信用買い残は1.3億口まで膨らみ、この期日は2021年2月。

日証金ベースでは12/2時点226万口の融資残。
12/29の496万口からは減少、11/26から激減中。

これらが今も新たなシコリとなり、半年先、2021年4~5月の日経平均先物の買戻し圧力となる。

日経平均に順連動する1570日経レバの空売りも膨らんでいる。

日証金貸し株残は、11/05に倍増し¥150の逆日歩がついて以降、株不足、逆日歩が続いている。
12/2時点64.6万口の貸し株残高。
信用買い残は利食い売りにより9万1449口と激減。
信用は、11/20売り残204万口、買い残132万口で信用売り長が続いている。

日経平均が、ここまで上げると、ダブルインバの保有者、日経レバレッジの売り方など、弱気筋は、ますますポジションが拗れる。
結果として、先物の上げを促進する。

1570日経レバレッジには、6/05に352万口まで信用売り残が増えたことがあり、
今週12/05に期日到来で買い戻しを強いられる。
5日は土曜で休場、期日前倒しで、今日明日に期日到来。

ここら新年1~2月で買戻し需要は、ピークを迎え、信用ベースでは減少に向かうが、
禁断の信用ナンピンを、両銘柄とも行っており、常に半年後が期日という無間地獄のような状態が続いている。
さらには、1357日経ダブルインバは、現物を買い下がる手があり、口数が過去最大に膨らんでおり、
これが、永久凍土のように固定し、これは半年以上先も買い戻し圧力となる。

ひとまずは、来週11日は、SQがあり、先物、オプション、ETFと三つ巴で締め上げられる可能性がある。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。