1357 日経ダブル・インバース-3/31

¥417 +7

週足終値¥444を超え、週足の三本足が△陽転すると、日経ダブル・インバースは、底入れとなる。(以下、Dインバ)
3/18\388安値で、短期的には底入れしている。

依然、買い値ベースで推定¥3500億、
時価ベースでは、¥2400億規模の深刻な現物のシコリ。
11/6以前、¥638以上の信用買い建玉の期日が明ければ需給はかなり改善する。

日経平均2/16¥30714高値を受け、2/16上場来安値¥388で底入れも、
3/18¥30485の戻り高値で¥388安値。

ここが、ETFのポイントだ、
ETF自体が減価するため、原資産である日経平均が2月高値に達しなくても、
ETFは下値を掘り下げるた。
日経平均¥30714でDインバ¥388、¥30485でも¥388だった。
持てば持つほど、粘れば粘るほど減価分が損する商品。

日経平均は3/5¥28308 3/24¥28379安値でW底。
Dインバは、25日移動平均線¥420、5日移動平均線¥420を再度、下回ってきた。
デッドクロス目前。
3/05¥453高値は抜けず3/24¥448戻り高値で終わった。

2/18時点、発行口数が、6億0264万口に増加、1.5万枚ほどの日経平均先物売り建てが発生していた。
ここがピークだった模様。その後、5.9億口程度。

先物売り建て玉は、昨夏の3万枚、直近ピークの1.5万枚から
減ってはいるが、相場の下支え要素として心強い存在。

先物市場でDインバの買い値時価総額の2倍の金額が売り建てられ、
日経平均先物1.5万枚、¥4500億規模の買い戻し圧力。

3月19日、2020年コロナ彼岸底一周年の金曜日、
日銀から「日経平均ETF買い止め」という三下り半(離縁状)を突き付けられ、
3/24¥448高値があったことから目先一回転で、日証金融資残は202万口に減った。
¥388~408で買い建てた玉を、¥448以下で利食いしたのだろう。
9月に信用買いした玉の現引きもあっただろう。

ここにきて日経平均¥2.9万乗せで、日証金で見て3/29に信用買いが入った。残高384万口。
2/16安値¥388以降の買い玉が回転する場面は二度目で、Dインバの買い方は、やや元気を取り戻してきた。

直近一か月の信用買い平均値は¥420前後で、さほどやられていない。
三か月平均では¥500前後、半年間では¥515辺りのようだ。
依然、需給は悪く回転は効かない。

日経平均¥28000処、Dインバ¥480前後なら?回転が効き始める。

信用買い残が残っている2020年11月、12月の建て株は¥620前後の買い平均?か。
ここからDインバ五割高、日経平均2割5分の下げは考えにくく、これもまた信用期日で現引きか?反対売買を迫られる。
評価損拡大は一服も、信用期日は接近中。

信用買い残は、2/19時点は1億2001口から、3/05時点8736万口と劇的に減少、
先週末3/26、835万口と若干ながら増加中。

信用売り残は、818万口に増加、日経平均強気筋は再度、増えている。
¥440処の空売りと推定される。

レバレッジ型ETFを使ったインバースバブルとも言える2月の株高は一巡、
3月戻り高値で、二度目の売り方締め上げを行いクライマックスは過ぎた。

期末の三日間は、TOPIX型で¥1兆規模の配当再投資の買いが入り、日経平均は¥29578まで上昇した。
3月は5日までと、24日まで、二度の下押しがあったが、31日は、毎月恒例の月末安、日経平均¥253安があった。
この結果、日経平均月足は陰線で終えた。

今、Dインバを信用で買うと期日は、半年後、2021年9月。

この半年間の平均買い値を¥517と仮定して、金額ベースで¥700億弱の信用のシコリとなる。

Dインバ単価の下落もあり、先物の売り建て枚数は減ったが、それでも1万枚以上の売り建て玉。
昨年7~8月、1.3億口に膨らんだの信用買い残は、現引きした人も多かったため、現物残が増えてる。
その現物を担保に今また信用で買っている筋もあり、無限連鎖のような逆回転になっている。

2月前半以前にポジションを持った弱気筋は、依然、回転が効かず、日経平均¥25000レベルでないと、中長期の売り方の懐は苦しい。

1357日経ダブルインバースは、現引きした現物が、
永久凍土のように固定し、常に先物市場の買い戻し圧力となる。

ここらの好需給が、回数は減ったとはいえ日銀のETF買いと共に、日経平均¥28000台を支えた。

日銀は、2/26、3/4、3/5、3/22、3/24と出番が減っているが、24日は¥701億と金額を¥200億、積み増した。
3/30¥501億の買い付け。
http://www3.boj.or.jp/market/jp/menu_etf.htm

メジャーSQ¥29282を上に眺め、日経平均¥3万を臨む。

今回は、TOPIXが先行して上げ、2013高値と、30年ぶりの高値水準。

1356TOPIXベア2 1368TOPIXDベア 1457TOPIXベア 1469四百ベア
1465Dブロッサム 1466J400 1472J400D 1356TPXベアなどが上場来安値となりTPXやJPX型の売りのシコリも出来始めた。

1464Dダブル 1654DWブロッサム 1591JPX 1592上場 1367TPXダブルなど、強気系ETFは軒並み上場来高値近辺で回転が効いている。

*日経Dインバは、日々、日時の変動率に倍の率で連動する設計。
今日の日経平均が1%高なら、
ダブルインバが、終値¥400と仮定して、
2%の8円、下がって、¥392 ‐8となる。

日経平均が一カ月で10%上下したら、
ダブルインバースが一か月で、
10%上下する設計ではない。

きょう日経平均が1%上がって、翌日、日経平均が1%下げても、元には戻らない。
¥100上げて¥100下げれば元に戻る計算となる。
ただ日々の減価があるため、やはり元には戻らない。

信託報酬の年0.8%など各種経費が引かれる。
先物が限月交代する際のロールオーバーコストや、日々のポジション調整にかかる手数料などが引かれる。

日経平均にダブル=二倍で逆に連動するETF。
日経平均が一日1%下げると、
ダブルインバースは一日2%上げる設計。
逆に1%上げると2%下げる。
株と違い発行口数が増減し変化する。