TOPIX-2/16

TOPIXは、5日・25日、両方の移動平均線を超えてきた。
こちらは、5日線が、25日の移動平均線を上回り、疑似ゴールデンクロスしている。
15日1906で目先、ウクライナ緊張を織り込み、押し目完了。

前週末値1962には届かぬも、前々週1930は超えてきた。

1/28以降、日足で包み足を交え陽線が目立っていたが、前週末から前日にかけ三連陰を形成した。
2/10高値1969で日足ストキャスが上限に達した直後のCPI・ウクライナショックの二日分を、三連休明け月曜に大幅ギャップダウンで受け止め、調整が早送りされたことから、ストキャスはほぼ下限に接近した。

週足は、陽の包み足での5週ぶり反発からの続伸、二陽連を受け、
今週1938スタートで、三陽連も可能。
ストキャスからはあと2~3週の上げ余地がある。

ひとまずバレンタイン・ショックは通過。

新年に入り、四週続落、週足四陰連で1835.26安値を形成した。
その過程の週足の窓埋め1927.18が意識している。
週間出来高の増加は2月第一週で一巡した。

1835 → 1969の上げ幅、134の半値押し、
67幅、1902の手前2/15 1906で下げ止まり、月間高値に再チャレンジの兆しも?

かつて下値支持だった52週線1963は前週一時回復も週末値で回復できず。
戻り抵抗と意識されつつある。
78週線1887が下値支持と意識されており、W底形成回避から、下値切り上げで短期的な戻り相場再開となっている。

中期的には、昨年9月までの上昇相場は終焉し、かれこれ半年近い下値探りとなっている。

日足
25日移動平均線を再度、回復。
前週200日移動平均線もワンタッチ。
75日移動平均線が、1977まで低下し、射程距離圏内に。

5日移動平均線1940は1/29に上向き転換、25日線をわずかに超えた状態が三日間、続いている。

25日移動平均線1933は200日線とデッドクロスし13日目。

週足
目先、底入れも、13週移動平均線1960が、26週線1990とデッドクロス、
さらに52週線1963に接近し、21年9月高値2120を超える上昇は期待しがたい。

21年12月第一週の長い下髭陽線の終値1957が戻り抵抗に。
21年3月安値1859を回復、下髭1914も超えており、ここら下値支持となりつつある。

2021年11月の戻り高値2050、新年高値2042が年度内の上値を抑える。
11/16高値2062は、金融増税の懸念で崩されただけに、増税不安が続く限り抜けないだろう。

現政権は、金融増税だけでなく、住宅ローンの減税控除率の引き下げ、エコカー減税終了、
固定資産税特例延長廃止、大株主の総合課税適用なども目論み、財務省の犬となっている。
このままでは、日本株だけでなく日本経済も低迷する。

いずれ、消費税や、年金、健康保険、介護保険などに手を付けてくる可能性も高い。

オミクロン拡大は世界的に収束しつつあり、脅威とはなっていない。
米QT、金利、物価高、ウクライナがポイント。

ウクライナは一時的、小康状態。
過去、グルジア、クリミアなど過去のロシア騒動は大抵、一か月で終結している。
過去二回に続き、今回もオリンピック開催中というのは単なる偶然とも思えなくなった。など予断を許さない材料は多い。

金利も原油も上昇中、
VIXは下げきれない。
米SQ18日、オリンピック閉会式20日前後の地政学リスク、
SQ値確定後21日のNY株の動きが注目だ。
再度、米株主導の波乱が再燃する可能性がある。
強欲指数とMOVE指数も注意しておきたい。

強欲指数は、Fear37と恐怖心は一過した兆し。
http://money.cnn.com/data/fear-and-greed/
MOVE指数(債券版VIX)は一時100を超えるクライマックスとなった。
http://jp.tradingview.com/symbols/TVC-MOVE/

SKEW指数=ブラックスワン指数を気にする声も。
既に122まで低下する場面があった。
昨年12月に150超まで上昇し、現在の下げの予兆となっていた。
130割れの現在は、極限=底値に近い。
http://jp.tradingview.com/symbols/CBOE-SKEW/

S&P500と、VIX、SKEWの関係
http://twitter.com/NJINJINJI/status/1492882280255488003

25日移動平均線を再度、超えたことは大きい。

5日線と200日線、25日線と200日線がデッドクロスし、下値を探ったが、
現政権の支持率低下とともに底入れ機運を強め、5日線は2月は終始、上向き。
一月で悪い流れは目先、終わった。戻りを阻害する場面もあったが、基本的に1月安値は当面、割りそうにない。

昨年、日足が、11/10四陰連、11/30五陰連 12/14五陰連と連続陰線の機会が増え下値探りを示唆していたが、ここにきて陽連、三陽連や陽の包み足 窓開け陽線などいい足が出て
目先、反発サイクルにはいった。
2000前後が重いことと、戻り高値圏で、寄り引け同時に近い薄い陰線が出た後に、
CPI、ウクライナ情勢など悪材料が出たことから、三連急を挟み、三陰連での調整となった。

日経平均は、2021年10月の銘柄入れ替えにより、9月末までと10月からの指数の連続性が途切れ、
その前後が別の指数のようになってしまった。
2000年にも似たようなことがあったが、また同じような愚行を冒している。

TOPIXも4月の市場再編で、中身がガラリと変わる可能性がある。
1/11プライム銘柄発表、4月末、5月末と毎月末の浮動株リバランスに加え、
流通株式時価総額が100億円未満の銘柄は「段階的ウエイト低減銘柄」に指定し、2022年10月末~2025年1月末まで、四半期ごとに10段階で構成比率を下げて除外する。
2023年10月に段階的ウエイト低減銘柄の再評価が実施される。
年間売買代金回転率が0.2回転以上だと評価対象になる。
その結果、2025年2月からが、今回の市場再編の結果を受けた新TOPIXの算出となる。

2022年、寅年相場は、下値を探り、戻りを試しながら、二極化、格差相場となりそうだ。
グロース~ハイテクの天井形成から、バリュー株復活の兆しがある。
地銀が活躍するのは随分、久しぶりだ。

月足
前年11月末は、終値1928.35と月足としては非常に珍しい安値引け。陰の包み足。
12月は孕みの陽線。
1月は2015.61スタートで陰の包み足。

3か月で2回の陰の包み足は、致命傷とも言える悪い足。
2月は1907スタートで陽線の可能性もあるが、まだ月半ば、
CPI&ウクライナショックを消化中。

2021年
8月、アフガン陥落、テーパリング&トヨタショックなどで1877.38安値、底入れ。
9月 月足は陽線だったが長い上髭。
10月 逆に陰線だったが、長い下髭。
11月 包みの大陰線。岸田ショック。
12月 孕みの陽線。
2022年
1月 包みの陰線。パウエルショック。
2月 CPI&ウクライナショック。

9か月線1955を一時回復した事に一筋の光。
6か月線1964割れの推移にて、当面、上値追いは断念の戻り売り相場。

今月、来月の終値で、9か月線を回復すれば上値追い再開の期待も持てる。
12か月線1947に本日ワンタッチしており、一段安からの致命傷は回避できている。
2月末の終値は重要だ。

6か月線と9か月線のデッドクロスは回避しており、2月末に1970程度に戻れば、上昇継続の可能性が再燃しなくもない。

だが、2021年9月高値2120、月末値2030を超えて、バブル崩壊後の高値を更新するのは当面、夢で夢を見るような話だろう。
外部環境の好転と首相交代が必要条件となる。

寅年相場は、下値探り、戻り売り。

10月   確定レンジ  高値2041 安値1927
11月   確定レンジ  高値2062 安値1928
12月   確定レンジ  高値2014 安値1914
1月   確定レンジ  高値2042 安値1835
2月   予想レンジ  高値2000 安値1850

~2022年3月   高値2100 安値1777
~2022年9月   高値2200 安値1666
~2022年12月   高値2300 安値1500
~2030年     高値3000 安値1200

2021年 2013.71 3月高値
2021年 2120.18 年初来高値
1989年 2884.80 算出来高値
2012年 692.18  平成初期バブル崩壊後安値
——————————