75日移動平均線2012超えはわずか二日半で、目先、押し目形成の動きとなろう。
5日移動平均線2012も割れ、25日移動平均線1982意識の調整。
週足は13週移動平均線2002を明日7日に維持すれば、再度上昇に入る可能性がある。
前年12月第一週の幅は薄いが長い下髭の陽線は今だ下値と意識されている。
ローソク下限1957、下髭1914を割れなければ、21年9月2120が再度、意識される。
前年11月末は、終値1928.35と月足としては非常に珍しい安値引け。
12月は孕みの陽線。
1月は2015.61スタート。
前年11月の上値2050が当面、上値を抑えよう。
11/16高値2062は「岸田政権金融増税」懸念で崩されただけに、増税不安があるうちは抜けないだろう。
岸田政権は、金融増税、住宅ローンの減税控除率の引き下げ、エコカー減税終了、固定資産税特例延長廃止、大株主の総合課税適用なども目論み、財務省の使い走りとなっている。
このままでは、日本株の低迷は長引くかもしれない。
まん防、緊急事態宣言も懸念される上、米QT、利上げ、テーパリング開始など波乱イベントは多く、金利、VIX、強欲指数に注意しておきたい。
強欲指数
http://money.cnn.com/data/fear-and-greed/
新年に入り、25日移動平均線が、上向き転換しTOPIXの下値を支えている。
5日線が200日とゴールデンクロス状態は続いており、立ち直りの可能性がある。
昨年、日足が、11/10四陰連、11/30五陰連 12/14五陰連と連続陰線の機会が増えていたのは相場の弱さの証。
今回の調整が終えても、折に触れ些細な理由で急反落するだろう。
日経平均は、2021年10月の銘柄入れ替えにより、9月末までと10月からの指数の連続性が途切れ、
その前後が別の指数のようになってしまった。
2000年にも似たようなことがあったが、また同じような愚行を冒している。
指数チャートを見るときは、TOPIXを見た方がいい。
だが、そのTOPIXも4月の市場再編で、中身がガラリと変わる可能性がある。
1/11プライム銘柄の発表から、その動きを織り込む動きが始まろう。
2022年、寅年相場は、二極化、格差相場となりそうだ。
グロース~ハイテクの天井形成、バリュー株復活の機運もある。
8月、アフガン陥落、テーパリング&トヨタショックなどで1877.38安値、底入れ。
9月の月足は陽線だったが長い上髭。
10月は逆に陰線だったが、長い下髭。
11月は、包みの大陰線。
12月は、孕みの陽線。
6か月線1986 9か月線1964維持なら上値追いが続く。
12か月線1950が長期的なポイント。
三か月線と六か月線のデッドクロスは回避しており、上昇継続の可能性が続いている。
9月の月末値2030を超え、月末終値ベースのバブル崩壊後高値となるなら
寅年相場は、米S&P追随で上値を追う可能性がある。
10月 確定レンジ 高値2041 安値1927
11月 確定レンジ 高値2062 安値1928
12月 確定レンジ 高値2014 安値1914
1月 予想レンジ 高値2175 安値1823
2月 予想レンジ 高値2200 安値1777
~2022年3月 高値2250 安値1750
~2022年9月 高値2300 安値1666
~2022年12月 高値2400 安値1500
~2030年 高値3000 安値1200
2021年 2013.71 3月高値
2021年 2120.18 年初来高値
1989年 2884.80 算出来高値
2012年 692.18 平成初期バブル崩壊後安値