TOPIXチャート-5/13

反発、週足陰線ながらも下髭、終値で100週移動平均線回復の期待も。

期末戻り高値後の安値を5/12更新、1826.51、右肩下がりで彼岸底1755意識。

4/21戻り高値後に、25日移動平均線が下向き転換、75日線とデッドクロスし、戻り高値も下値も切り下げている。
200日移動平均線1955方向への期待は潰えた。

まずは月内高値1919目標。

4/07に開けた下げ過程の二つ目の窓を、4/21大引けで埋め日足二空から二陽連1929高値。
ここが戻り天井。

・日足
3/09を中心に、ほぼ完全なV字底で、2月高値突破から3月戻り天井1994高値。

彼岸底1755からの戻り高値1994に対する半値押し1874を再度、割れてきた。

3/8と9の下値は、長い下髭を伴う明確な底入れ足ではなかったが、その後、8日続伸と記録的な戻り相場となった。

3/17に抜いた25日移動平均線を再度、下回って推移し、戻りの悪い展開が続いている。
右肩下がりの日足。

200日移動平均線超えはわずか6日間で終えたことも事態の深刻さを表している。
75日移動平均線は、1898まで低下し右肩下がり。
逆パーフェクトオーダーを目指す展開となっている。

3月にリバウンド第一波を終え、下値探り。
3月に、1994で戻り高値確定した。

・週足

ほぼ横ばいの四連陽から陰線下髭で右肩下がり。

3月高値突破は期待できず、3月安値死守を期待する下値探り。

3月に彼岸底、大陽線から窓開けの二陽連で買い一巡。
短めの二陰連で値幅調整を終え、反転を探るも戻り悪く再度下値探り。

3月第二週に続き、一目均衡表の雲を下抜けした。
雲下限1935は遠く、転換線1902 基準線1908を回復せねば雲には戻れない。
いわんや雲上限2007。

ストキャスは調整終盤を示唆。

来週は、戻りを試すも打ち返しに会う可能性がある。
もう2~3週、調整が長引く可能性もある。

今年は、年初から、四週続落、週足四陰連と出足が悪かった。
その際の1月安値1835.26を3/18に超え、戻り天井を付けたがその後が悪い。

週間出来高は2月第一週でピーク、SQの影響で3月第一週に今年の最高を更新した。
ここが売りのクライマックスだった。

4月に入り出来高は減少が続き、売り圧力が弱まったところでSQをきっかけに反転、
SQの影響もあり出来高が増加し、今週は今月最大となりそうな勢い。

かつて下値支持だった52週線1952が、超えきれず、まだ病み上がり相場だ。
抱えている国際的悪材料も豊富すぎる。

3月末で実需買いと踏み上げが一巡し、失速。
機関投資家の期初の売りなどに押され、生命線の100週線1856を一時割れた。

1800には週足でも月足でも下値支持があり、再度の下値探り、1700台再突入は考えにくい。

13週移動平均線1894が、26週線1931とデッドクロス継続、
52週線1957ともデッドクロス継続。

四月の新年度入りからの下げが継続する嫌な展開。

1900までは戻しても、2000の戻り抵抗帯は簡単に抜けないだろう。
21年9月高値2120を超える上昇は期待できない。
権利落ち前なら若干の可能性があったが、22ptもの配当を落とし、2120は実質、22pt遠くなった。

2021年11月の戻り高値2050、新年高値2042が今後の上値を重く抑える。
11/16高値2062は、当面、抜けないだろう。

21年4月の下髭1914、21年12月第一週の長い下髭陽線の終値1957が超えきれない。
硬い下値支持は、21年2月安値1806~1800

ウクライナ戦争は二か月を超えた。
仮に終戦しても、アメリカのQTや脱ロシア経済、米中対立、地政学リスクなど悪材料は多い。

3月に出動開始と言われる大学ファンドの日本株の買いが下値を支えているとの声もある。
ドル円¥110~120の時に、日経平均¥27,000処を空売りした外人筋が、為替と株の双方の利益を確定する円買い・株買い戻しの取引もあるようだ。

日本は独自に政権不安を抱える。
ロクな経済対策も出ず、金融のみならず、株も為替も日銀任せで、政府~財務省は怠慢の極み。
未だに日米首脳会談が実現できない無能な総理、現政権には何も期待できない。
ロンドンで投資促進の政策を口にしたがおそらく実行、実現はないだろう。

ウクライナ問題が解決し、米QTをこなしても、現総理の体制では日本株はいずれ株価は一段安する。
夏の選挙に勝った場合、その後が怖い。

原油は備蓄放出など政策で上げきれなくなっているが、さりとて下がるわけでもない。
「ニッケル相場、魔の18分間」以降、商品市場の投機マネーは逃避気味だがここにきて天然ガスや小麦、大豆、トウモロコシなど実需で上がる商品も出ている。
依然、予断を許さない。

月足
2022年は、彼岸底から、戻りを試し、押し目、戻りを繰り返そう。
12か月移動平均線1937到達がポイント。

当面は、春の彼岸底1755 ~21年秋の彼岸高値2120レンジ内となろう。
底探り、方向さぐり。

21年
11月末は、終値1928.35と月足としては非常に珍しい安値引け。陰の包み足。
12月は、孕みの陽線と不吉な足を続けて出していた。

1月 2015.61スタートで陰の包み足とさらに不吉。
2月 始値1907.08 終値1885.93で連続陰線。
3月 始値1903.34 終値1946.4陽線で終えた。コロナ彼岸底並みの長い下髭。
4月 始値1933 終値1899陰線
5月 始値1899で現在は陰線 24か月線の攻防

昨年11月と、今年の1月、3か月で2回の陰の包み足は、致命傷だったが、3月 の陽線で、長い下髭を入れ、少なくとも数か月は底割れしない。

2021年
8月、アフガン陥落、テーパリング&トヨタショックなどで1877.38安値、底入れ。
9月 月足は陽線だったが長い上髭。
10月 逆に陰線だったが、長い下髭。
11月 包みの大陰線。岸田ショック。
12月 孕みの陽線。
2022年
1月 包みの陰線。パウエルショック。
2月 CPI&ウクライナショック。開戦。
3月 SWIFT、米の原油輸入禁止ショック。彼岸底
4月 権利落ち、期初の利食い、ブレイナード・ショック CPI不安
5月 八十八夜 二日新甫 FOMC 露終戦記念日 CPI

元より9か月線1941が6か月線とデッドクロスし高値奪還の可能性は低かった。
底入れはしたが、6か月線1909や9か月、12か月線を割れての株価推移では、上値追いは困難で、2000への戻り相場が精いっぱいだろう。

3月の終値で、9か月線1941を回復し、上値追い再開の期待も微かに持てたが、ブレイナード・ショックで一旦、断念。
24か月線1827維持で底堅いが、少なくとも月内は上値追いは断念。

ウクライナ問題は簡単には解決せず、地政学、米金利、国内政権など環境は悪いが、相場は理屈ではない。
常に理外の理で動く。
売り込み過ぎた空売り筋の買い戻しで、上げ相場を作ることもある。
ベアマーケットラリー、デッドキャットバウンスなどの局面があろう。

21年高値2120.18から、3月安値1755.14、下げ幅365
三分の一戻り121幅、1876割れの展開。
半値戻り182.5幅、戻り高値1937が目標。

3月安値1755.14から高値1994.32 上げ幅239.18
半値押し1874.73も割れた。

3月は、世界的株底入れで一時戻りを試したが、米株が再度、底割れし下げ止まらない。

TOPIX2000あたりは、明らかに重く、米利上げ、QT、国内政権不安などで、バブル崩壊後の2021年9月高値2120、月末値2030を超えるのは困難だが、
市場全体は、円安に救われた事もあり、米株と違い、三月安値は維持している。

当面は、押せば買い、突っ込みは買いだが、戻り売り圧力は強いだろう。

配当落ち後、4月入りの機関投資家の売りは、SQで一巡し、連休があった事からも出来高は減ってきた。
今週SQ、来週は米トリプル・ウィッチング、毎月恒例のその後の波乱が懸念される。

寅年相場は、突っ込み買いの戻り売り。

10月   確定レンジ  高値2041 安値1927
11月   確定レンジ  高値2062 安値1928
12月   確定レンジ  高値2014 安値1914
1月   確定レンジ  高値2042 安値1835
2月   確定レンジ  高値1969 安値1843
3月   確定レンジ  高値1994 安値1755.14
4月   確定レンジ  高値1967 安値1842

5月   予想レンジ  高値1950 安値1777
6月   予想レンジ  高値2050 安値1666

~2022年9月   高値2100 安値1666
~2022年12月   高値2200 安値1500
~2030年     高値3000 安値1200

2020年 1199.25 コロナ彼岸底
2021年 2013.71 3月高値
2021年 2120.18 年初来高値

1989年 2884.80 算出来高値
2012年 692.18  平成初期バブル崩壊後安値

強欲指数
http://money.cnn.com/data/fear-and-greed/
ExtreamFearゾーン、6まで下げている。
心理は最悪の状態でこれ以上の悪化は限られる。

MOVE指数(債券版VIX)
http://jp.tradingview.com/symbols/TVC-MOVE/
3/4に峠を越えたが、依然、危機感が強い。

SKEW指数=ブラックスワン指数
http://jp.tradingview.com/symbols/CBOE-SKEW/
直近、三回、126台に低下し、下限に達し、
現在119まで低下。
第三次世界大戦、核戦争の懸念とならない限りこれ以上は下がらないだろう。

S&P500と、VIX、SKEWの関係
http://twitter.com/NJINJINJI/status/1492882280255488003

TOPIXは、4月の市場再編から、中身が変わっていく。
1/11プライム銘柄発表、4月末、5月末と毎月末の浮動株リバランスに加え、
流通株式時価総額が100億円未満の銘柄は「段階的ウエイト低減銘柄」に指定し、2022年10月末~2025年1月末まで、四半期ごとに10段階で構成比率を下げて除外する。
2023年10月に段階的ウエイト低減銘柄の再評価が実施される。
年間売買代金回転率が0.2回転以上だと評価対象になる。
その結果、2025年2月からが、今回の市場再編の結果を受けた新TOPIXの算出となる。

端的に指数押し下げ要因、小型プライム銘柄の下げ要因となる。
リバランスが完了する2025年まで、日経平均と同じく、正確に市場を反映しない連続性の乏しい指数となりそうだ。