日経平均-1/21

週足
12月第一週の陰線で底入れも、新年第一週の陰線で戻り天井を形成した。

先週末金曜日は、日銀の買いで救われたがその後も苦境が続いている。
前年9/03に始まった菅首相退任相場による高値¥30,795で燃え尽きてしまった。

新首相決定後は、戻り高値、下値を切り下げる動き。
時にTOPIXコア30を除く銘柄の下げはきつい。

12/20安値¥27,893から下方かい離し、前週安値¥27,889安値すらも遠くなる一段安。

前週¥28,124 前々週末¥28,478

前々週の値幅¥28,293~¥29,388 10月終値¥28,892が上に圧し掛かった。
昨年大納会終値¥28,791 1月第一週SQ値¥28,689は年度内の戻り目標に転化してしまった。

日足は新年、連続陰線 窓明け陰線が目立つ甘い動き。

10月高値¥29,489など¥29,500前後の抵抗は目先、手が届かなくなった。

2022年は、FRBのインフレファイター姿勢、QT(金融引き締め)懸念から、1/06は、前年11/30のパウエル・ショックに次ぐ、FOMC議事録ショック安で始まった。
その呪縛は続いている。、
オミクロンや国内政権、首相、外相、財務相への不安も根強い。

米金利上昇、利上げ、QT 本邦政権に怯える展開。
1/05の米10年もの金利は、2%意識の高止まり。
地政学リスクもあり原油高も止まらない。

21年11/30からの底値¥27,588、10月安値¥27,293を割り、底探り。
菅政権末期の安値¥26,954を意識し始めた。

1/05に、TOPIXコア30が、14年3か月ぶり高値をマーク、
この上げは、安全資産への逃避行動と見られ、大天井だった可能性がある。
だとすれば、天井形成は、日経平均¥30795高値の2021年9月ではなく、今年の1/05となり、今は高値からの反落の初期で、調整完了には時間がかかる可能性がある。

前年12/03安値¥27,588 12/20¥27,893を回復し、12/14安値¥28,309に辿りつけば、
早期回復の期待は残る。

先物10月安値¥26,980、8/23安値¥26,850に接近する現状の深刻さは認識しておこう。
菅政権末期の安値¥26,954を割れた場合も、2020年10月の¥26,300~¥26,900の踊り場が下値を支える。
その下も心理抵抗¥25,000、コロナ相場初期の上値抵抗¥23,185~¥23,725などが下値を支える。

1/06安値¥28,487は当時の25日移動平均線¥28,582を割れた事から下げ足加速となっている。
現在の25日線は¥28,500まで低下しているが、戻り抵抗というには目先的にはやや遠く達成は難そうだ。

昨年12/03は安値¥27,588にとどまった事など、¥27,500割れを否定しようとする気持ちは残っている。
まずは、下げ止まりから反転、¥27,500~28,000のレンジに回帰することが、
25日線¥28,500への布石。
10月末終値¥28,892 75日線¥28,728意識。

昨年11/11安値¥29,040は当面、見れそうにない。
10/20高値¥29,489、11/04高値¥29,880 11/16¥29,960は遥かに遠い。

中銀動向や経済指標に続き、米SQ、FOMC、決算発表など、神経質にならざるを得ない日程だ。

昨年11月のブラックフライデー暴落、オミクロンショック、パウエル・テーパリング不安。
今年のFOMC議事録ショック。
今後ももこのような事態は頻発しそうだ。

先週1/14は、日銀QT?ショック、今週は、1/19米10年もの金利上昇ショック。
為替や、国債先物市場にも投機的な動きがみられ、連鎖して負のスパイラルに陥りやすい状況だ。

昨年後半は、毎月、一度、大幅安があった。
今月は毎週、大幅安の様相で、戻りも悪く、明らかに流れが変わっている。

日米ともにSQの日程に合わせ、ポジション整理の動きが過剰になっている事に加え、パッシブ運用の反応も大きくなっている。

今年は、1/6¥844安、19日¥790安、本日¥27,129安値の一時¥600安。

昨年は、12/20¥607安、17日¥520安。
11月は、26日¥747安、29日¥467安 30日¥462安。
11/24 10/21 9/21 8/20 7/20 6/21 5/19 4/21 3/22 2/26 1/28なども
大幅安があったが、それらは一日限りの単独大幅安。
11月、12月と大幅安からの大幅続落と破壊的な動きが目に付き始めていた。

5日線は、100日線と、1/06に下向き転換からデッドクロス。
100日線を除き、5~75日線、200日線などは下向きに。

今後も政権への不安が継続する。
空売りアルゴは、社会主義的思想の新たな増税発言など、反市場的な態度に対し、上げ足を取るような仕掛けをするだろう。
¥27,500~10/06安値¥27,293が、現在、支えになっているが、このレンジから早期脱出しなければ、底抜け不可避となる。

現首相は明らかに、株成金を敵視しており、安倍~菅総理のような市場フレンドリーな姿勢は期待できない。
首相、財務相、経済再生相は、反市場的勢力と認定していい。

バブル後高値2021年9月¥30,795 → 10/06¥27,293安値 
→ 11/16¥29,960が当面の高値となるかもしれない。

10月安値¥27,293を週末終値で下値支持と再確認できるか?
今日の注目はこの1点に尽きる。
戻り相場期待の流れになるためには、出来れば¥27,500は回復してもらいたい。

月足
9月は、始値¥28,179、終値¥28,771で、歴史的高値¥30,795の上髭陽線。
10月は、陰線も、下髭。
11月は、始値¥29,330、25日に陽転もあっさり崩れ陰線。
12月は、始値¥27,866で孕みの陽線。

2020年12月高値¥27,602 終値¥27,444を前後は下値支持として認識されている。

1月は、¥29,098スタート。月足陰線、濃厚。

13週線は下向き転換し8週目。
26週線などを超え、最上位に位置しているが、13~52週の移動平均線は値が近く、いつでも逆転しうる脆弱な位置。
78週線¥27,472を割り込んで今週を終えた場合、来週も底値を探ることとなる。
移動平均線からは、100週線¥25,968 二年線¥25,801となる。

9月   確定レンジ  高値¥30795 安値¥28179
10月   確定レンジ  高値¥29489 安値¥27293
11月   確定レンジ  高値¥29960 安値¥27819
12月   確定レンジ  高値¥29121 安値¥28791

1月   予想レンジ  高値¥29000 安値¥27000
2月   予想レンジ  高値¥30000 安値¥26666

~2022年3月    高値¥31000 安値¥25555
~2022年12月    高値¥33300 安値¥24000

2021年 ¥30795.78 年初来高値
1989年 ¥38957.44 史上最高値