日経平均予想レンジ-10/11

岸田「増税見送り」発言で、キシダリスク相場の第一幕は終了した。

河野総裁?高市総裁?に期待して九月に買い急いだ外人の失望売りに加え、
「富の再分配」という投資家に嫌悪される共産思想、社会主義の言葉が、特に欧州系の逆鱗に触れ、短期玉だけでなく、長期保有の現物売りを招いた。
さらにその機に乗じてトレンドフォロー型の空売りファンドの攻勢が強まり、九月に築いた株高はまるで砂上の楼閣のように消え去った。

前々週末終値¥30,248に対し、10/06¥27,293まで、¥3000規模の下げ。

週足は、二連の大陰線となったが、時価は、52週移動平均線¥28153を回復しており、短期的な投げ売りは収束した。

前週末比でマイナスを含む五連陽線からの二連の大陰線。
26週移動平均線超えての推移は5週で終え、週ベースの下げトレンド3週から、
今週は始値¥27,977で陽線が立てやすい。

9月の月足は始値¥28,179、終値¥28,771で、歴史的高値¥30,795高値の上髭陽線だった。
コロナ相場の初月、昨年11月のスガノミクス以来の月足大陽線が建ちそうだったが、岸田フォールで長い上髭となり、10月はその流れで極めて短い上髭を伴う陰線を形成しつつあるが下髭を伸ばしつつもある。

7月は、大きめの陰線、6か月・9カ月の移動平均線を割り、12月線¥27282意識だった。
8月19日のテーパリング&トヨタショックで、下値を叩き、陽線を建て、
12カ月連続の月末安、月足六連陰線を回避し、半年間の下げに終止符を打ったが、ここにきて再度、下値探りとなりうる深刻な下げに。

日足が¥2万7500割れを否定、¥2万7000接近を拒否し、昨年12月高値¥27,602前後が下値支持として再認識されている。

週足は78週線¥26079接近を否定、52週線¥28153への執着を見せている。

新政権への失望は大きい。9/14¥30,795は、2021年の天井確定。
株価的には、菅元総理が、この30年間で最高の名宰相だった。

9月   確定レンジ  高値¥30795 安値¥28179
10月   予想レンジ  高値¥29740 安値¥26954
11月   予想レンジ  高値¥31500 安値¥26666
12月   予想レンジ  高値¥32000 安値¥25555

~2022年3月    高値¥33000 安値¥25555
~2022年12月    高値¥33300 安値¥24000

2021年 ¥30714.52 年初来高値
1989年 ¥38957.44 算出来高値