日経平均・月足12月

12月は、始値¥26624をはさむ小動きで方向性が乏しい。
11月に異例の大陽線を建て、上げのエネルギーが使い果たされた状態。

外人が、年初、年央と、日本株を売り越し続けたが、秋以降、買いに転じ、上値慕いは続いている。
外人の本格介入は¥24000処でここがスタート地点。まだ月足では本格上昇の初動。

4月から月足陽線連続3本、陰線1本、8月は陽線、
9月陽線、10月陰線、11月は巨大大陽線。
3月コロナショック安値からの立ち直りから、10か月目のコロナ相場。

8月は大きめの陽線で月末¥23139
9月の月足は小幅陽線。小幅続伸。
10月は、¥22948安値~¥23725高値の小動き。
11月¥23110 → ¥26433の大陽線。

7月は反落、8月は反発で高値更新、
9月一段高で続伸、10月小反落、11月大躍進。

一目均衡表では、アベノミクス相場に入った2013年4月の雲脱出以降、
3月のコロナ・ショックの下げで初めて雲に入ったが、5月に脱出し、8カ月連続で、雲の上。

日経平均は、ごくわずかな数銘柄の過剰な関与、寄与で、過剰に上げており
TOPIXなどと比べ不自然だ。

任天堂、キーエンス 村田 SMCなどで構成される日経500種平均は、9月に史上最高値を更新し、日経平均を先導した。

ソニー、レーザーテック、エムスリー 任天堂など、和製GAFA的企業だけで、日本株30種平均を計算すれば、さらに強烈な上げとなっているはず。

月足の一目均衡表、先々の雲の形は良好で、
当面、下げても転換線¥22276~¥22222、基準線¥21631を下回ることは無かろう。
雲¥21338~¥19488に入る事は当分、なかろう。

ストキャスティクスでは、天井が近づいているが、
¥24000を抜いたことから、レンジは大きく上にずれ、年度内は、せいぜい¥22000台が下髭で入る程度の安値だろう。

逆に、コロナが一瞬で治る薬が出来て、完全に予防できるワクチンが出来たりすれば、
各国の金融緩和終了、財政出動停止、増税不安で株が暴落する可能性がある。

6か月線¥24018、12か月線¥23163、100か月¥18682など
6か月以上の月足の移動平均線を全て株価が上回っており、高値追いの動き。

・月足の一目均衡表
5月に雲から脱出した。時価は、基準線、転換線も超え上値追い。

遅行スパンが上にブレイクしたことから、¥24000突破が始まった。

¥21338を割ると、雲入りで調整となるが、
その期待を持つのは、日経レバレッジなど弱気系ETFを、
現物で買い続けているもののみで、
先物であろうとOPであろうと、日経平均¥23333以下を
短期的に予想するのは、妄想に近い無理筋といえよう。
¥24000台すら当面は困難だろう。

開発中のクスリもワクチンも効かず、殺傷能力の高いコロナ変異種発生や、
米中軍事衝突、世界同時大戦の勃発、G7中核金融機関の破たんでもない限り、
ダウや日経平均が、30%級の暴落をすることはないだろう。

ただし、株価指数10%の上下はこの位置に来れば安易に起こりうる。
¥2万処になれた日本人は、日経平均¥3万処の¥1000安で
急落、暴落と慌てるだろうが、¥2万の¥1000は5%で比較的大幅だが、
¥3万処の¥1000は、3.33%で小幅安の類。

おそらく、大半の投資家は株価指数¥3万の世界を知らない。

未体験ゾーンでは狼狽者が増える。
高値掴みにしても、下値ブン投げにしても、
これまでとは違うヒステリックな動きを想定しておくべき。

日経平均¥3万接近の現在は¥1万台、¥2万台での経験則は役に立たない。

・日経平均 月足ボリンジャーバンド
σ¥22924を岩盤に、1σ¥24955を抜けたことから、+2σ¥26985を志している。
すでに11月に上髭で当時の+2σ超えている事から、+3σ¥29016まで上げ余地がある。

ここにきてボリンジャーの上値が低下、下値が上昇と煮詰まりへの移行を示唆する動きがある。

・日経平均 月足ストキャスティクス
彼岸底、四月の上向き転換から10か月目。
10月末に下値を叩いたことからノーマルストキャスティクスの%Kが低下し、
時間帯的な上げ余地が拡大した。
だが高値圏、天井圏を示唆している事には変わりがなく、悪材料に打たれ弱い位置。

・日経平均 月足パラボリック
コロナショックで下降転換したが、8月に上昇に転換。
12月は上昇5か月目。
¥17971を下回るまで下降線とはならない。

サイコロは58.33%で過熱感はない。

・TOPIX月足
5月末に一目均衡表の雲に戻り、11月末、コロナ相場7か月目にやっと脱出、
12月は雲脱出二か月目の出遅れ修正。
日経平均に比べ相場が若い。

コロナ前の上値抵抗1800が頭を押さえるている。
ここを抜けば、2018年1月のVIXショック前高値1911へと向かう。

日経平均の後ろを追う。

・ボリンジャーバンド
σ1594を下値支持に、+σ1695突破から
11月末は当時の+2σも抜いた。
今月は現在の+2σ1795突破を志している。
+3σ1895指向。
現時点ではそれ以上の上値は考えにくい。
1900 2000は新年にσが上げてからの話となる。



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