・一目均衡表
昨年10月末に転換線を一瞬、割り込んだが、
心理抵抗¥23000を維持し、¥28000突破の上昇が続いている。
構成銘柄の騰落やTOPIXの比較を見ると相当に歪であり、経済の実体を表しているとはいえないが、目の前の数字は現実であり、これを受け入れられない売り方に勝ちの目はない。
世界的金融緩和と財政出動期待を背景にコロナ・マネーが、売り方を締め上げる相場。
そもそも、コロナショックで売りが出尽くしている処に空売りが乗って、異様な好需給となっている。
雲のネジレに差し掛かたところから上げが加速、ここからは雲は上昇をサポートする形となっており、2021年7月まで雲は株高を保証するような形状となっている。
雲上限¥20912の遥か上空で、22週目の空中戦。
基準線が¥24895まで上昇、転換線も¥26311まで上昇。
いずれ株高は一服し、転換線、基準線の上昇を待つ事となろう。
雲下限は¥20237、雲上限の右肩上がり形状を受け、徐々に厚みを増している。
雲下限¥20237はますます遠のき、雲割れを試すなら2021年5月以降となる。
目先上げすぎた後にて一時的な波乱は覚悟。
特にここもと月末特有の、おそらくGPIFからの売り需要があるため、
第五週には十分、注意して期待し過ぎないようにしておきたい。
ただ先月、昨年の12月は月末の売りは出なかった。クリスマス前に前倒しで出たようだ。
・週足 ストキャスティクス
高水準だが11月の蟹相場で若干、下落し上げ余地を作った。
依然、高値圏を示唆しているが目先は上値を試しそうだ。
ここもとストキャスの天井示唆を合図に一段高を仕掛ける
売り方捕獲のようなトリッキーな動きがよくある事は認識しておきたい。
・週足サイコロ
75% 天井形成へと向かっている。
1月天井?節分天井?の可能性?も。
・週足ボリンジャーバンド
上昇中の+1σ¥26025を支えに、+2σ¥27751を挟む動き。
+3σ¥29477が目標となる。
+1σ¥26025程度の調整はあってしかるべきと心得ておこう。
だが、ありそうでないのがここもとの調整。
・週足パラボリック
5週ぶり陰転から再度、陽転、10週目。
パラボリックのトレンドは明らかに上向き。
¥25317を割れば、再度、陰転だが乖離が大きく当面、陽転継続だろう。
・週足RSI
上向き方向性で95%に到達、高値圏だが上げ余地を残している。
・週足 新値三本足
陽転13本目の更新。
陽転値は、今週の終値¥28000?処、陰転値は¥26751
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