3/16の窓埋め¥25,762達成から¥26,500意識のリバウンド。
12日に¥26,000処を割って引け、逆三尊形成は失敗に終わったが、今日の反発で、疑似逆三尊形成と言えなくもない。
ただ逆三尊の右肩は、下がっており、彼岸底¥24,681意識が潰えた訳ではない。
5月後半は、4月第四週末¥27,105を上値目標としたリバウンドになる可能性も。
一時30を超えた日経VIが26台まで低下し、¥27,000程度の戻りは期待できる。
5/2大取ナイト先物高値¥27,380 シカゴ¥27,480は幻の高値となっている。
5/09は別にして、ここもと、ダウ、NQ、SOXの連日の年初来安値更新の割に、日本株の下げ渋りが目立つ日がある。
だからと油断は大敵だが、一株純資産の拡大や、原発再稼働?期待、円安効果、日銀の緩和継続、過剰な空売りによる需給の好転など、下げ相場の中にも見るべき処はある。
日足の一目均衡表は、転換線¥26,380は回復もまだ、雲の下での動き、雲下限¥26,686を目指している。
基準線¥26,827も目標となる。
4月後半高値¥27,580、2月高値¥27,880を志すにはしばし時間が必要。
ゴールデンウイーク中の雲のねじれからくる波乱は残念ながら下向きだった。
遅行スパンは、再度、雲の下に落ち、当時の株価割れから基準線も下回った。
株価が¥26,500を超えれば、基準線突破となり相場は陽転する可能性が高まる。
4/12安値割れから、4/27安値割れ、5/10安値割れと、トレンドは下向き。
三角持ち合いが、下に離れ、崩れ足、¥26,000割れから¥25,688安値で、逆三尊形成は変則型、疑似型でしか期待できない。
日足ボリンジャー
ボリンジャー日足σ¥26,774、25日移動平均線¥26,805も抵抗。
100日線¥27,340、心理抵抗¥27,500は遠い。
‐1σ¥26,326達成で、σ意識。
+3σは、¥28,117に低下、夏~秋には戻り目標となりうる。
ボリンジャーはかなり煮詰まっているため、近々、値幅の出る場面がありそうだ。
ストキャスは、3/23が典型的な天井。
4/12押し目完了。
4/21戻り天井。
4/27押し目完了。
5/6戻り天井。
昨日今日で目先の底値形成する可能性も。
3月の日経平均は、¥3657幅の大幅上昇だっただけに、
4月は揺り戻しで、月間で¥973.53安の反動安だった。
5月も余震が続いている。
上げの期間より、下げの期間が長いこの状況は、3月の上げは単なる戻し、
ベアマーケットラリー、中長期下げ相場の中の短期的上昇であったと言わざるを得ない。
前週末終値、¥27,003には届かないだろう。
¥26,000を今日の引けで回復すれば、彼岸底と1月安値¥26,044に対し、辛うじて疑似逆三尊を形成する。
100週線¥27,086、13週¥26,821を時価が下回り軟調だが、今日、再び下値¥26,000割れ否定の意思はある。
26週¥27,528 52週¥28,119が遠い目標。
ストキャスは彼岸底から期末天井、期初から、7週の調整でほぼ下値に到達。
下向き角度が緩やかになってきており、調整最終局面に。
3月末に一目均衡表、雲割れ4週目にして、雲入りから、また雲割れ。
今週で、四週目の雲の下の相場。
雲下限は¥28,348に上昇、転換線¥26,778が頭を抑える調整相場。
雲上限¥28,864は遠い。
雲下限が低下する7月中旬以降が雲入りの希望となる。
5月は、雲の下限が¥29,000に向け跳ね上がる所で雲入りは困難だ。
7月初旬にかけては、雲の下、¥28,000前後~24,681での推移だろう。
下値¥25,000台も、上値¥28,000超過も否定、
リバウンド相場、第一波は終了し、¥26,000が下値支持か?確認中。
今週来週は¥25555~27000レンジだろう。
2月高値¥27,880から上は重く、そこから、大きく上げることは考えにくい。
$=¥130超過の円安でも超えれない以上、
ここからの上昇は、円安以外のサプライズのある買い材料が必要。
考えられる好材料は、ウクライナ終戦、中国ゼロコロナ政策中止、
インフレ一服で米利上げ中断、自民党総理辞任など。
逆に円高・米株安のセットとなった時が怖い。
ウクライナ開戦から二か月経過。
休戦も停戦も終戦も今は見えない。
来年まで長引くという予想もある。
一部に終戦を望まない資源・穀物マフィア、軍産複合体も居るようだ。
2/24ウクライナ・ショック安値¥25,775は回復しており、
長期戦覚悟で、企業決算、6月米FOMC、QT、物価に関心が移っている。
3/09¥24681.74安値で彼岸底形成。
2月高値¥27,880は楽勝で通過したが、10月高値¥29,489など
¥29,500前後の抵抗には、手が届かない。
日経平均の下げは21年9月から半年、週足で四段下げだった。
彼岸底から、半値戻りの反発相場が一巡。
しばし調整も目先、リバウンド、夏は株高が期待できる。
ここからは押し目買いスタンスを強めていきたい。
21年9月高値¥30,795 → 安値¥24,681の下げ幅¥6114、
半値戻りは値幅で¥3057高、日経平均¥27,738
ここからが重い。
再度の半値戻り¥27,738~三分の二戻り¥28,757が年前半の目標。
BPSは¥22,800まで上昇している。PBR1倍¥22,800処まで下げることは、
今年の前半にはないだろう。
仮に¥22,500まで下げれば?下げ幅¥8295、半値戻りは値幅で¥4147.5高、日経平均¥26,647。
長期、右肩下がりの相場となってしまう。
週足は横ばいながら前週までは4週連続陽線。
今週は陰線の可能性が高いが下髭が入りそう。
2月は、5週ぶり反発からの続伸で始まり、その後、三週続落だった。
3月は、四週続落から始まり、二週続伸、
4月は、反落から続落、反発、反落、続落。月間でマイナス、陰線。
5月は、¥26,851スタート。
週足は、この4週間、下向きながらもほぼ横ばいだったが、今週木曜、ズルっと来た。
戻り抵抗78週線¥28,217が遠い目標。
100週線¥27,085は完全に割れた。
月足の24か月移動平均線、当時¥26,340割れは、4月末終値で回復、3月も下髭での割り込みに留まり期末は維持していたが、ついに割り込んでいる。
36か月線¥25,129への意識が強まりそうなことが気がかりだ。
だが、コロナ彼岸底で割れた90か月線¥21843に届くことは当分、ないだろう。
コロナ・バブルは終わり、戦時下定着から、脱ロシア、QTを見据えた相場。
仮に終戦しても、QT、脱ロシア、地政学など、リスクは多い。
カナダ NZ アルゼンチン 韓国と続々と利上げし、
5月4日のFOMCで+0.5%利上げ、6月はQT開始、+0.5%利上げとなりそうだ。
日本は独自に、無能な首相、何もしない政権の不安を抱える。
彼岸底ではあるが、24カ月線、¥26,841が維持できない現状は、
2021年9月高値を起点に、二年規模の調整~下げ相場に入っている可能性がある。
その際は、¥24,444、¥23,333、PBR1倍¥22,500処などが下値支持となる。
本日¥26,430高値で来週に24か月線回復の期待も芽生えた。
3月に2018年ザラバ高値¥24,448接近否定、チャート好転し、打たれ強さは感じるが、
SOXに続き、ナスダック、ダウと3月安値割れとなっていることから、日本だけが下げ止まる事を期待するのはかなり無理がある。
http://chartpark.com/sox.html
http://moneybox.jp/cfd/detail.php?t=%5ESOX
*参考
3年線¥24,995 4年線¥24,245 5年線¥23,653、7年線¥22,089 8年線¥21,448
月足の一目均衡表基準線¥23,576 基準線¥23,576 心理抵抗¥23,333
1996年引け高値¥22,666 雲上限¥21,905
2015年引け高値¥20,868 2000年引け高値¥20,833
¥25,000意識の調整で収まるならば、数年~十数年レベルの大調整を回避し、半値戻りから2/3戻り¥28,757が期待できる。
3月は9連騰を演じた。
続伸記録最高は、2017年アベ&トランプノミクス相場の16連騰。
高度成長相場1960年14連騰を56年ぶりに更新した。
続伸3位は、1988年バブル相場の13連騰。
2015年 1986年 1953年 1952年には、12連騰。
以下、11連騰は2回だが、10連騰は11回の実績があり、案外、日常茶飯事だ。
2021年
9月 確定レンジ 高値¥30795 安値¥28179
10月 確定レンジ 高値¥29489 安値¥27293
11月 確定レンジ 高値¥29960 安値¥27819
12月 確定レンジ 高値¥29121 安値¥28791
2022年
1月 確定レンジ 高値¥29388 安値¥26044
2月 確定レンジ 高値¥27880 安値¥25775
3月 確定レンジ 高値¥28338 安値¥24681
4月 確定レンジ 高値¥27965 安値¥26051
5月 予想レンジ 高値¥28000 安値¥25555
~2022年6月 予想 高値¥29000 安値¥24444
~2022年12月 予想 高値¥30000 安値¥23500
~2023年12月 予想 高値¥30500 安値¥23000
~2024年12月 予想 高値¥31000 安値¥22500
2020年コロナ彼岸底¥16358.19
2021年高値 ¥30795.78
1989年高値 ¥38957.44 史上最高値