今週の日経平均-12/30

12月SQ値¥26713.47、小動き。
先週末終値¥26656.61から一気に上離れてきた。

日経平均は四週間の蟹相場、横ばいから脱却。

11月第一週にも似た急伸相場を演じた。
掉尾の一振。
そこはかとなく1989年末にムードが似ている事が気がかりだが、当時とは、金利が決定的に違う。

週足は、四週のもみ合いからの上離れで、コロナバブル、過剰流動性相場の進行を裏付けた。
信用や先物の売り方、指数逆連動となる弱気系ETFを愛好する筋を引きずり込む事となる。

今週始値¥26691~¥26750前後に新たに下値支持が形成された。

11月は一週間で¥1000上げるペースだったが12月は、最後の一週間で¥938高を演じた。
10月末¥22977からは、一時¥4625、20%上げた。
3月彼岸底¥16358からは、値幅¥11244、率で68%上げた。 

年の瀬、迫って暴走気味の動きが再発した。
時折12/8のような売り方が安堵する動きを見せることから、
空売りや弱気ポジションを取る投資家が捕らわれの身となったままで担ぎやすい相場になっている。
12月SQで、ロールオーバーした筋や、ETF弱気筋が粘っており、先々の買い戻し需要を作っている。

世界的低金利~マイナス金利、財政ゆるゆるのバラまき政策を背景のコロナマネーが、世界同時株高を誘発し続けている。
スペイン風邪のあとにもあったパンデミックバブル。
今回は史上初のコロナ・バブル。

ここもと売り方の買い戻しに新たな新規の空売りがぶつかるという
売り方の自作自演とも言える異様な好需給の上げ相場になっている。
今回も日経平均¥27602高値で一定の踏み上げがあったとみられるが、
弱気系投信の買いや強気系投信の空売りなど、先物オプション以外にも売り方が絡みついており、簡単には解れなさそうだ。

11/12の8連騰は、この年末高に向けた狼煙だったのだろう。

2015年、~6/1まで12連騰、その後¥20569 → 6/24¥20952まで上げた事があった。
連騰後、一服しての上値追いはよくあるパターン。

週足は10/30(金)¥22977を起点とした大相場。
彼岸底からのコロナ相場は、週足で二段上げに入った。

ダウ$31000乗せなど、上値を追うきっかけがあれば、日経平均も¥28000 ¥29000 ¥30000と上を追いそうだ。

コロナ前2019年11月~2020年2月第四週の¥23500~¥24115の抵抗が下値支持となる。
ここには買い戻し需要が多く詰まっている。

11月は月足で安値¥23096から月末¥26433で大陽線を建てた。
12月は、始値¥26624から¥27602高値をマークの陽線。

2018年9月終値¥24120超えの11月末から、月足は上値抵抗ラインを超え、大ブレイクとなっている。
1988~1989年を想い起させる。

当面は、¥26500、12/8¥26327 ¥26000が下値支持となろう。

11/12高値¥25587 11月SQ値¥25480 11月3週SQ値¥25478
日足一目均衡表の基準線¥25200、大台¥25000、コロナ前高値¥24115、
11月第1週限SQ値¥24089.66などがその下にあるが、当面、届くまい。
9月第二週の週末ベースのコロナ・ショック後高値¥23406などを下支えに、¥24000処に岩盤ができた状態。

アメリカ主導の世界同時株高、金融緩和によるカネ余り、コロナ不景気に対する政策や、拗れに拗れた売りポジションが株を強くした。

ドコモ売却代金などTOBマネーも余っており、過剰流動性相場は続く。

26週移動平均線¥23106が、52週¥22671を超え、12週目。
100週線¥22267を、13~78週線などが超え、揃って上昇のパーフェクトオーダー状態。

日経VIは、20割れを何度も試し一時18台に突入。
コロナ・ショック後の安値更新の不安収束局面。

米VIの11/27、20割れと共に、VIが10台推移の常態化を試みている。

1989年の日経平均高値、今週のSQに向けた上げは、先物取引が主導してだが、
今回の株高の根底には、ETFの弱気ポジションのシコリが影響している感がある。
かつて売りポジは、プロか?玄人しか組まなかったものだが、インバース型のETFが参入を安易にし、
素人や初心者にカラ売りさせる結果となり好需給要因の一つとなっている。

・一目均衡表

10月末に転換線を一瞬、割り込んだが、
心理抵抗¥23000を維持し、¥27000突破から¥27602高値。
構成銘柄の騰落を見ると相当に歪であり、実体を表しているとはいえないが、
目の前の¥27602高値は現実であり、これを受け入れられない売り方に勝ちの目はない。

世界的金融緩和と財政出動期待を背景にコロナ・マネーが、売り方を締め上げる相場。
そもそも、コロナショックで売りが出尽くしている処に空売りが乗って、異様な好需給となっている。
機械筋はスペイン風の後の相場をディープラーニングしているようで、コロナ・バブルは案外、長期化するかもしれない。

雲上限¥20873の遥か上空で、21週目の空中戦。

基準線が¥24656まで上昇、転換線も¥25349と上昇。
両線の上昇が一服し、当面は、転換線維持を意識した下値固めとなろう。

雲下限は¥20767、徐々に厚みを増している。
なだらかに雲上限が上昇し、雲下限¥20237はますます遠のく。
雲割れを試すなら2021年5月以降となる。

目先上げすぎた後にて一時的な波乱は覚悟。
特にここもと月末特有の、おそらくGPIFからの売り需要があるため、
大納会、1月末には十分に注意して、期待し過ぎないようにしておきたい。

・週足 ストキャスティクス
高水準でいっぱいいっぱいの状態。
上げ余地はなくもないが、高値圏を示唆している。
ノーマルストキャスティクスは高値圏で再度、上昇に転換した。

ノーマルの%Kは天井形成に向かっている。

・週足サイコロ
66.66% 天井形成へと向かっている。
大発会天井?の可能性?も。

・週足ボリンジャーバンド
上昇中の+1σ¥25716を支えに、+2σ¥27336を意識している。
+3σ¥28955が上値を抑え、年初早々にここを超えることはなかろう。

+3σ¥28956以上の上げはボリンジャーからは短期的には考えにくい。
上げるとすれば、ボリンジャーの上昇を待ってから。

+1σ¥25716億程度の調整は想定しておこう。

・週足パラボリック
5週ぶり陰転から再度、陽転、9週目。

パラボリックのトレンドは明らかに上向き。
¥24882を割れば、再度、陰転だが乖離が大きく当面、陽転継続だろう。

・週足RSI
方向性は乏しいが80%台で上向き。上げ余地を残しているが時間的に先はそう長くない。

・週足 新値三本足
陽転12本目の更新中。

陽転値は、今週の終値¥275000?処。陰転値は¥26644



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