マザーズ指数-12/3

マザーズ指数は、11/17高値から、オミクロンショックで崩れたが、本日、反発、底入れ機運。
実に8日ぶりの反発、8本ぶりの陽線。

未だ孕みではあるが、11/22以来の日足陽線を立てている。

昨日まで、七連の陰線で下値を探り、まさかの一陰介在十陰連という類稀な悪い足を描いていた。

オミクロン不安が強く作用しているものの、信用残など需給の悪さや、IPOラッシュによる今後の需給悪化なども重要な下げ要素だった。

自民党の経済対策や、増税政権への失望、米テーパリング懸念などから、打たれ弱い地合いのなか、コロナや岸田をネタに売りが嵩んだ。

11/17が年内の最後の戻り高値と確定したようだが、目先は8/18安値993を前に下げ渋り。
10月安値1054が目先の戻り目標。

岸田政権となってから、相場の弱さが際立つ。
過去、新政権となれば経済対策が好感され、一時的でも、政策関連銘柄を中心に株高となるのが過去のパターン。
民主党政権の時ですら関連株が上げた。
かような面から岸田氏への期待値はゼロ、またはマイナスと言える。

重要な抵抗1150 25日移動平均線1127 1100を割ったため、今後はそれらが戻り目標となる。

11/17「岸田増税」発言前の高値1189が11月の天井にして戻り天井確定。
下値切り下げは回避しているが、上値切り下げは20年10月から続いている。

今回の11月高値1189、9月高値1194を超えなければ、マザーズの本格回復はありえない。

11/19、5日移動平均線が200日移動平均線を下から上に突き上げたが、11/24再度、割り込み、200日線の抵抗の強さを再確認した。

9/14戻り天井のザラバ高値1194.88は年内は抜けないだろう。
2020年高値1368.19はさらに遠のいた。

日足
8月安値993~10月安値1054を意識の下値探り。

11/12に、日足大陽線形成から5連の陽線となり底入れ。
5日線と25日線のデッドクロス回避し200日線回復したが、岸田不安で11/17戻り天井。
一陰介在十陰連で安値更新し下げ止まりを模索中。

日経平均と同じく10月末に向け煮詰まり、三角持ち合いから上に離れ、
8月安値以降の下値切り上げの流れで、上値を切り上げた。
戻り抵抗、1150は越えたが、200日移動平均線がまた抵抗となり失速、下落。

5日移動平均線は、11/22下向き転換、200日線は、右肩下がりで、9月高値1194更新は岸田~オミクロン~テーパリング不安もあり断念。
25日線1127 75日線1118は躊躇なく割り込み日足は崩れた。
本日、陽線で終えれば来週は修復作業に入る。

10/05 安値1054起点の日足三段上げ終了。
11月高値と9月高値はWトップとなっている。

一目均衡表の雲割れで戻り目標は雲下限1094
ストキャスティクスは10%割れからの鍋底、上向き転換で明白に底入れ示唆。
サイコロもRSIもドン底。ボリンジャー-3σ1013を前日12/2に割り込み目先の下値限界にきている。
新値三本足は、陰転四本目を12/2に形成、陰転地1028 陽転地1095

週足
8月安値993を中心に5月安値1040、10月安値1054が週足チャートの逆三尊底になっていたが1040レベルの両肩、100週線1074も割れ、を割れ、8月安値993意識。
10/25安値1093とを結んだトレンドラインを割り込み、下値切り上げトレンドは崩れた。

1150割れで足が崩れ、200日移動平均線回復は困難、
13週線1130への執着は全くなく100週線1074意識の下値模索相場。

9/10の終値1187.83 ザラバ高値1194.88が年後半の天井。
9/14、当時の52週線移動平均線1192を一瞬、超えたところが天井となった。
今回もまた52週線1172が抵抗となった。

13週、78週、52週、100週線を全て割り8月安値993のみが支え。

一目均衡表は雲割れとなってしまい、戻り目標は雲下限1155
ストキャス サイコロ RSI ボリンジャーからはほぼ下値に手が届いている。
新値三本足は週末1034維持なら陽転、継続。

今月は、近年最大のIPOラッシュで新興市場は需給悪化、特定口座の敗戦処理の売りも出るため、
11月に上値を伸ばせなかった現状は、年内の上値追いのチャンスは失ったと言わざるを得ない。

現在のマザーズ指数は、メルカリ指数状態で、マザーズ全体の動きは正確に反映していない。
12月IPOは来年2022年1月末からの指数参入となる。
IPOに資金が向かい、既存銘柄は換金対象、節税売り対象となれば、
2020年クリスマス週の下げ、2018年ブラッククリスマスのような下げとなる可能性もないとはいえない。
ポイントは、来週のSQ、再来週の米SQとFOMC。