マザーズ指数-12/9

マザーズ指数は、11/17高値後の下げトレンドからやっと抜け出せたようだ。

11/17→12/06安値1003.87 その夜の先物安値999まで、オミクロン&岸田&パウエル不安が複合的に絡んで売られた。

複合悪材料で、需給も心理も悪化しているところに、IPOラッシュによる需給悪化で二陰介在十一陰連という非常に珍しい足を描いた。

12/03に11/22以来の日足陽線を立てたが、底入れとはならず、12/06の大引け、さらには夜間先物まで売られ続けた。
三連の陰線と、七連の陰線陰線、二陰介在十陰連からの陰線だった。

岸田首相の所信表明は底入れ要因とはならず。むしろ売り材料だった。
自民党政権への期待は日々、後退し、あきらめムードに変わっている。
増税政権への失望、米テーパリング懸念など悪材料は多く、戻りは悪そうだ。
1100~1150の抵抗帯が重くなっている。

11/17が年内最後の戻り高値と確定した。
8/18安値993で下げ止まったことから10月安値1054を回復、1100~1150の抵抗帯を目指す。

岸田政権となってから、相場の弱さが際立つ。
過去、新政権となれば民主党政権の時ですら経済対策が好感され、政策関連銘柄を中心に株高となった。
岸田氏への期待値はゼロ、またはマイナスと言える。

重要な抵抗1150 25日移動平均線1111 1100が戻り目標となる。

11/17「岸田増税」発言に続き、本日も税調から金融増税発言が出ており、11月高値1189は11月の天井にして年内の戻り高値となりそう。
8月安値維持で下値切り下げは回避したているが、上値切り下げは20年10月から続いている。

11月高値1189、9月高値1194を超えなければ、マザーズの本格回復はありえない。
8月安値993を維持しており一段の下値模索は回避した。

11/19、5日移動平均線が200日移動平均線を下から上に突き上げたが、11/24再度、割り込み、200日線の抵抗の強さを再確認した。

9/14戻り天井のザラバ高値1194.88は年内はもちろん、年度内も抜けないかもしれない。
2020年高値1368.19はさらに遠のいた。

日足
8月安値993~10月安値1054を意識の下値固め。

11/12に、日足大陽線形成から5連の陽線となり底入れ。
5日線と25日線のデッドクロス回避し200日線回復したが、岸田不安で11/17戻り天井。
二陰介在十一陰連で安値形成した。

日経平均と同じく10月末に向け煮詰まり、三角持ち合いから上に離れ、
8月安値以降の下値切り上げの流れで、戻り高値を形成した。
戻り抵抗、1150は越えたが、200日移動平均線がまた抵抗となり失速した。

5日移動平均線1043は、11/22下向き転換、200日線は、ずっと右肩下がりで、9月高値1194回復は岸田~オミクロン~テーパリング不安もあり断念。
25日線1111 75日線1119程度は回復できそうだ。

10/05 安値1054起点の日足三段上げ終了。
11月高値と9月高値はWトップとなっている。

一目均衡表の雲割れで戻り目標は雲下限1111
今日、明日あさってはネジレに差し掛かっている。

ストキャスティクスは10%割れからの鍋底から上向き転換し底入れ。
来週、中旬までは上げやすい地合い。

週初、サイコロは一時16.6%まで、RSIは10~15%でドン底まで下げた。
ボリンジャー-3σ967を下値サポートに、目先の下値は限界にきていた。

新値三本足は、陰転5本形成中、陰転値は1008 陽転値1070

週足
8月安値993を中心に5月安値1040、10月安値1054が週足チャートの逆三尊底になっていたが1040レベルの両肩、100週線1074も割れ、8月安値993維持の儚い均衡。
10/25安値1093とを結んだトレンドラインを割り込み、下値切り上げトレンドは崩れた。
上値切り下げ、下値ライン1000

200日移動平均線回復は困難、
13週線1122も遠くなった、100週線1075回復が目下の課題、100月線990が支え。

9/10の終値1187.83 ザラバ高値1194.88が年後半の天井。
9/14、当時の52週線移動平均線1192を一瞬、超えたところが天井となった。
11月もまた52週線1172が抵抗となった。

13週、78週、52週、100週線を全て割り8月安値993のみが支え。

一目均衡表は雲割れとなってしまい、戻り目標は雲下限1155
ストキャス サイコロ RSI ボリンジャーからはほぼ下値に手が届いた。
新値三本足は週末1034維持なら陽転維持、現在1057で今週は陰転は回避しそう。

今月は、近年最大のIPOラッシュで新興市場は需給悪化、特定口座の敗戦処理の売りも出るため、
11月に上値を伸ばせなかった現状は、年内の上値追いのチャンスは失ったと言わざるを得ない。

現在のマザーズ指数は、メルカリ指数状態で、マザーズ全体の動きは正確に反映していない。
12月IPOは来年2022年1月末からの指数参入となる。
IPOに資金が向かい、既存銘柄は換金対象、節税売り対象となれば、
2020年クリスマス週の下げ、2018年ブラッククリスマスのような下げとなる可能性もないとはいえない。
ポイントは、明日のSQ、来週の米SQとFOMC。

時価総額は二週間前の¥10兆強から、一時¥8.3兆と二割レベルの下落場面があった。
現在¥8.8兆。
IPOで銘柄が増えている事を考慮すれば個別の下げは平均して二割レベルを超える事となる。